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iPadサブディスプレイ化の大本命 DuetDisplayを試す【追記あり】


かねてから噂になっていた、iPad(iPhone)をMacのサブディスプレイ化するアプリ、DuetDisplayがリリースされた。

今までもネットワーク経由などでiPadを外部ディスプレイ化できるアプリもあったが、やはりネックになるのはレスポンスの遅さやCPU負荷による、反応の遅延。
今回のDuetDisplayは “60フレームの滑らかな描画でラグ無し” という謳い文句なので、さっそく試してみよう。

DuetDisplayの使い方

MacとiPad(iPhone)にアプリをインストール

Duet DisplayのウェブサイトからMac用のアプリをダウンロードする。
最初の起動で、専用のグラフィックドライバーをインストールするか? と聞かれるので[Install and Restart]をクリック。
ドライバーがインストールされ再起動するので、しばらく待つ。

次にiPad(iPhone)にAppStoreからiOS用アプリをダウンロード。

Duet Display – Duet, Inc.

現時点(2014/12/19)では¥1.000だが、通常価格は¥1.500。

使用手順

iPadのDuetDisplayを起動する。
DuetDisplay_141219c
Macとライトニングケーブルで接続しろ、と出ているので接続。

しばらくすると、接続された。
DuetDisplay_141219d

不具合発生

どういうわけか僕の使用環境下では、iPad縦向きでは認識するんだけど、横向きでは認識しなかった。
起動時で横向きの場合は “Launching Duet” と表示されたままで止まってしまい、認識した状態で横向きにした時は “Adjusting Resolutions” が表示され画面が曇ったままだ。
DuetDisplay_141219i
ネットで調べてみると、僕と同じような症状も散見できる。
まだリリースされたばかりなので、今後バグは修正されるだろう。

【追記】

バージョンアップで、不具合は解消された。
横画面でも、快適に使える!

まとめ

MacとiPadのスペックにもよるだろうが、僕の環境下ではほとんどラグは感じられなかった。
有線接続なので安心感もあるし、充分に実用的だ。
有料アプリではあるが、MacとiPadで作業をしている方は、買って損はないのではないか。
ただし、先に述べたように多少の不具合もあるので、少し様子を見ても良いかも知れない。

なお対応スペックは、
・iPhone iOS 5.1.1 以上
・iPad iOS 5.1.1 以上
・Macs 10.9 (Mavericks)以上

今後Windows版のリリースも予定されているらしい。