機動戦士ガンダムUC、地上波でやるってよ! これは見ないとね!【追記あり】


「機動戦士ガンダムUC」は、江戸川乱歩賞作家、福井晴敏の小説。
また、それを原作とした全7巻のOVAアニメだ。

その機動戦士ガンダム UCが、タイトルを「機動戦士ガンダムUC RE:0096」として、テレビ朝日系列全国ネットにて4月3日(日)より毎週日曜朝7:00から放送されることになった。

「機動戦士ガンダムUC RE:0096」は、OVAシリーズ監督の古橋一浩が自ら再編集し、新しいカットも加えられるという。
さらにオープニングとエンディングも、新規映像で作られるというから、これは楽しみだ。

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機動戦士ガンダムUCは、こんなお話

「シャアの反乱」から3年後の宇宙世紀0096年、工業スペースコロニー「インダストリアル7」で主人公バナージ・リンクスは、謎の少女オードリー・バーンと出会い、最重要機密「ラプラスの箱」をめぐる、ビスト財団とネオ・ジオン残党軍「袖付き」、さらに地球連邦軍との戦闘に巻き込まれる。
そんな中で、バナージはラプラスの箱の鍵となる「ユニコーンガンダム」に乗り込むことになるのだが…

見どころ

ブライト・ノアやカイ・シデン、ベルトーチカさんにハロやプルシリーズの生き残りなど、ガンダム宇宙世紀シリーズファンにはお馴染みのキャラクターが多数出てくるぞ。

そしてなんといっても「赤い彗星の再来」と呼ばれ、赤いモビルスーツ「シナンジュ」を駆る、謎の男フル・フロンタル。
仮面の下にはアムロにつけられた傷もあり、シャアと同じ口調で話すということは…

キャラクターだけではなく、軍と政治を巻き込んだ、宇宙世紀の成り立ちをも巡る、骨太で壮大なストーリーも見応えがあるぞ。
さすが江戸川乱歩賞作家・福井晴敏。

まとめ

久々のテレビ朝日系列のガンダムだ。
しかも宇宙世紀シリーズで安彦キャラ*1となれば、オールドガンダムファンは涙がチョチョ切れるんじゃないかな。

僕はOVAで見てしまったけど、新カットも追加されるということなので、見ないわけにはいかない。

それにしても、日曜日の朝7時って…
どんな視聴者を想定してるんだろうね…

【追記】

と思ってたら、福井氏からこんなコメントがあった…

この春、ガンダムユニコーンがテレビアニメになって帰ってきます。しかもファーストガンダムと同じ、「名古屋テレビ」の系列で(メ~テレのことね、もちろん)。放映時間は毎週日曜午前7時と早めの時間帯ですが、これは時代の趨勢でしょう。深夜ではなく、お子様もご覧になれる時間に放映できることが、UCにとってはとても重要なのです。

UCは「大人のためのガンダム」でしょ?なんで今さら子供に見せたいの……って言うか、子供受けする要素あると思ってんの?と、すかさず疑問を持たれたあなた、あなたはまったくもって正しい。昨今のマーケティング観点に従うなら、UCの今回の放送の仕方は無茶もいいとこという一方の見方はあります。

が、当初はファーストガンダム世代、すなわち大人層に向けて発信されたUCが、エピソードを重ねるごとに中高生からなる若年層を取り込んでいった事実。加えて、そもそもファーストガンダム自体がハイティーン向けに作られていたにもかかわらず、筆者を含む当時の小学生がガンプラ・ブームから始まる社会現象を底支えしていった経緯を振り返る時、この無茶にこそ閉塞感を突破するなにかが宿るのではないか……と、我々は半ば本気で信じてもいるのです。

十年前に企画が立ち上がった時には、想像もし得なかったテレビアニメ化――その先にあるものは、やはり十年前の我々には想像し得なかったなにかであるかもしれない……というところで、まずはガンダムらしいテレビフォーマットに置き直されたUCをご家族と、ご友人たちと共有していただければと思います。いまだそこに在る可能性の獣とともに。

小説『機動戦士ガンダムユニコーン』
作家 アニメ『機動戦士ガンダムユニコーン』ストーリー 福井 晴敏

なるほど、そういうことか…

[文中敬称略]

安彦キャラ*1 OVA版のキャラクターデザインは高橋久美子。安彦良和率いるアニメスタジオ「九月社」出身で、原作小説のイラストが安彦良和だったことから、ほぼその画風を踏襲しているといってイイんじゃないかな。

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