注意!! 関西空港を中心に麻疹(はしか)流行中!

Airport
関西空港職員の間で麻疹(はしか)が流行しているという。

sankou関西空港職員ら16人、はしかに集団感染【朝日新聞デジタル】

記事によると、麻疹を発症した西宮市(兵庫県)在住の男性が、7月下旬にバリ島(インドネシア)からの帰国に関空を利用しており、関空職員と同型のウイルスであることから、海外から持ち込まれたウイルスに空港内で感染したとみられている。

また、この男性は8月14日に幕張メッセ(千葉県)で行われたコンサートに参加しているため、同コンサートに参加した人や千葉県内でも流行の兆しをみせており、厚生労働省は注意を呼びかけている。

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麻疹とは

麻疹(ましん、英: measles, rubeola、痲疹とも)とは、ウイルス感染症の一種で、麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性疾患。日本では「麻しん」として感染症法に基づく五類感染症に指定して届出の対象としている。
(中略)
伝染力が非常に強く、世界保健機関WHOの推計によれば、2004年の全世界の患者数は約50万人で、東南アジア、中近東、アフリカで多く発生している。【Wikipedia】

症状は、10日前後の潜伏期間の後、咳や鼻水、38℃以上の発熱が数日続くと風邪に似ている。
その後、全身に発疹が現れる。

発疹が全身に広がった数日後には回復に向かうが、肺炎や中耳炎などの合併症が発生する可能性もある。
さらにウイルス性脳炎を発症し神経系の障害が残ったり、最悪の場合死に至ることもあるという。

初期症状が風邪に酷似しているため、麻疹と診断されず感染を広めてしまう可能性がある。
感染力は非常に高く、飛沫感染や接触感染だけでなく空気感染もあり、免疫のない人がウイルスに接触すると100%近くの確率で感染するといわれている。

麻疹の治療法と予防法

現時点で治療薬はなく、基本的には解熱剤や咳止め薬などの対処療法のみ。

予防はワクチン接種が有用。
ただしワクチン接種した人も、年月とともに免疫が薄れ感染する可能性もある。
その場合も症状は比較的軽くすむらしい。

また一般的には一度感染すると二度と感染しないといわれているが、これも数パーセントの確率で再度感染することもあるという。

感染した可能性がある人は診察をうけることが最善策ではあるが、病院に行く前にかならず電話を入れること。
無防備のまま行ってしまうと、病院内で感染を広げてしまう可能性があるので、電話で指示を仰ぐことが必須だ。

まとめ

かつては“恋は麻疹のようなもの”という表現があった。
誰しもが若い頃に経験し、苦しみ、そして時間とともに癒され忘れ去っていくという意味だ。

それくらい麻疹はメジャーな病気だった。
僕も幼いころに感染し、初期症状が苦しかったことより、治りかけた発疹がやたら痒かった記憶がある(水疱瘡だったかな…)。

しかし2015年、WHOは日本を麻疹の「排除状態」にあると認定し、国内土着ウイルスでの発症は数年起こっていない。
そのため現在ではワクチン接種が一般化されていないこともあり、今回特に若年層の間で感染の流行が予想される。
空気感染もあるため、風邪やインフルエンザのように手洗い・うがいも効果が薄い。

少しでも早い沈静化を祈るばかりだ。

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