独断と偏見で選ぶ! サイバーパンクアニメTOP3

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僕は、ガジェット好きでアニメ好きなので、サイバーパンクなアニメが大好きだ。
僕の好きなサイバーパンクアニメを紹介する。

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攻殻機動隊

企業のネットが星を被い
電子や光が駆け巡っても
国家や民族が消えてなくなるほど
情報化されていない近未来―

第3次核大戦と第4次非核大戦の後、科学技術が飛躍的に高度化した日本で、テロや暗殺、汚職などの犯罪被害を防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」、通称「攻殻機動隊」の活動を描いた物語。

この作品を最初に選んだことに、異論を唱える人は少ないと思う。
それくらい有名で、世界的にも日本を代表するアニメのひとつと言える。

現時点でアニメ版は3つ、押井守版、神山健治版、黄瀬和哉版がある。
ハードボイルド色の強い、神山健治の「STAND ALONE COMPLEX」シリーズも好きなのだが、どれか1本というのであれば、押井守の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を推したい。

個人的には、押井守はこれ以降、これ以上の作品は創っていない、と思っている。
押井守の面白さは、既存の作品を破壊し再構築するところにあると思う(この「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は比較的、原作に忠実だが…)。
もう一つの押井守の名作「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」がそうだ。

ただ、それが原作者サイドに受け入れられないことも多く、「ルパン三世」や「サイボーグ009」の監督の話も没になっている(「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」も原作者の高橋留美子の評価は最悪であったらしい…)

押井守が創る、ルパンや009を、ぜひ見てみたいんだけど…

それはそうと、「攻殻機動隊 ARISE」で草薙素子を演じている坂本真綾は、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で草薙素子の幼少期を演じていたんだね。
そういう意味では、「攻殻機動隊 ARISE」の草薙素子は適役といえるんじゃないかな。

ガッチャマンクラウズ

突如目の前に現れた、J・J・ロビンソンより謎の手帳「NOTE」を与えられた一ノ瀬はじめは、特殊部隊・ガッチャマンとなり、異星人犯罪者に独自の方法で、戦いを挑む。

1970年台から、放映された「科学忍者隊ガッチャマン」シリーズとは、何のつながりもない独自の物語。

舞台が2015年の近未来ということで、スマートフォンやSNSが使われている。
もう一人の主人公、爾乃美家累(にのみやるい)は、SNS「GALAX」と、その中に存在する人工知能「総裁X」を開発する。

GALAXのユーザーは「ギャラクター」と呼ばれ、スマートフォンを使いアバターで街を散策したり、総裁Xに質問することでニュースや情報などを得ることができる。
またユーザーのパーソナルデータを共有していて、有事の際は周囲の的確な技能を持ったユーザーを検索し、マッチングすることで事態の解決する(ミッションコンプリート)。
GALAXの信頼度は公的機関を上回っている…
キャッチコピーは「世界をアップデートするのはヒーローじゃない、僕らだ」。

と、設定がとてもサイバーで、現実の世界ともシンクロしそうだ。

結局、GALAXが異星人犯罪者に乗っ取られ、世界がパニックになるんだけど、異星人かどうかは別にして、これも現実のネット世界でも起こりそうなことだ。

ただ、主人公のキャラクターが、ちょっと苦手なんだけどね…

電脳コイル

小此木優子は、小学6年生。
父、母、妹。ごくごく平凡な小此木一家は、
夏休み直前、祖母の住む大黒市へと引っ越した。
そこは、由緒ある古都であり、神社仏閣が立ち並び、かつ、
最新の電脳設備を誇る特別行政区でもあったのだ…。

舞台は、202X年。
「電脳メガネ」と呼ばれるヘッドマウントディスプレイ一体型ウェラブルコンピューターが全世界に普及している(GoogleGlassだ!)。

人々は電脳メガネを通じて、インターネットはもちろん、「電脳物質」(電脳ペットや電脳ツール)を視認することができる。
バグやプログラムも視覚化して認識され、メガネビーム(電脳物質を欠損させるビーム)が命中すると肉体が欠損したように見える。

と、設定がいちいちサイバーだ。
主要人物もほとんど小学生だし、NHKで夕方の18:30から放送されていたアニメだから、子供向けなのだろう。
子どもたちは、こんな世界観、ちゃんと理解できてたのかな。
たぶん、できていたんだろう。

そんなわけで、前半は子どもたちの、電脳アイテムを使った、ほのぼのとした日常が描かれている。
合宿やお祭り、ケンカや初恋など、思わず懐かしくなるようなエピソードが満載だ。

しかし、後半になるにつれ、物語は一気にハードになってくる。
電脳物質によって曖昧になった、現実世界と電脳世界の境目が子どもたちを翻弄する。
大人たちの思惑も巻き込んで、公安9課が乗り込んできてもおかしくないような事態に発展していく…

と、見かけによらず、かなりハードでサイバーな内容だ。
こんなことは、一歩間違えば、現実世界でも起こりそうな気もする…

「メガシ屋」(電脳駄菓子屋、闇で違法電脳ツールを売っている)を見ていると、子供の頃通っていた駄菓子屋を思い出す。
違法ではないけど、学校で禁止されていた癇癪玉や、爆竹をこっそり買って遊んだっけ。

懐かしくも、新しいアニメだ。

ただ、大黒市市役所空間管理室客員顧問のおばちゃんこと原川玉子は、やってることもビジュアルも、17歳にはとても見えないんだけどなぁ…
葛城ミサトさんみたく、アラサーの女の人、っていう設定のほうが良かったんじゃないかな…

まとめ

と、ここまで書いて、気づいた事がある。

攻殻機動隊 草薙素子
ガッチャマンクラウズ 一ノ瀬はじめ
電脳コイル 小此木優子

3作品とも、女子が主人公だ。

取り上げるかどうか、最後まで迷った「PSYCHO-PASS サイコパス」の主人公、常守朱も女子だ(狡噛慎也が主人公という捉え方もできるが、基本的に常守朱の視点で物語は進む)。

どれも最新のアニメではないので、最近の傾向、というわけではないだろうが、サイバーパンクアニメと女主人公の相性は良いのかなあ。
ロボットアニメの主人公はほとんど男の子だから(トップをねらえ! なんてのもあるけど…)、まぁ良いのではないでしょうか…

[文中敬称略]

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