「壇蜜日記」に文章作法を学ぶ

壇蜜日記_141104
紙の本は極力買わない、と決めていたんだけど、出先で時間つぶしのためにたまたま入った書店で、たまたま手に取って読んでみると、意外と面白かったので思わず買ってしまった。
「壇蜜日記」だ。

僕はあまりテレビを見ないので、彼女が動いて喋っているのを見たのは数回程度で、特に美人でもないし(←失礼)、胸が大きいわけでもなさそう(←下品)だけど、中年男性を中心に人気があるらしいのだが(僕は年代的にはド真ん中なんだけど)、正直どこが良いのか分からなかった。

内容はタイトルどおり、彼女の日常が日記形式で綴られている。
平均で300字程度、短いものは一行だけ、という日もあるが、とにかく言葉の選び方と言い回しが巧みで、文章のリズム感が小気味良い。
良質のエッセイ、というより随筆を読んでいる気分にさせられる。
本当に本人が書いたのか、と思うほどだ(ご本人のことは、ほとんど知らないけど…)。

日々ブログを書いていると、日本語を綴ることの難しさが身に沁みている。
この本を読んで、こんな風に言葉を操れたら楽しいだろうな、と思う。
彼女がどんな場所で、どんな風にこれを書いているのかは分からないけれど…

ただひとつ、やはり文章は削っていくことが大切なんじゃないか、と改めて考えさせられた。

この本の帯の彼女が、思いのほか可愛らしかったので、本の内容と合わせてファンになってしまったのは内緒の話だ。

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