Smart Keyboardに感じる違和感… AppleはiPad Proで何を目指すのか?

iPad pro
先日、Appleの新商品発表会で、かねてより噂されていたiPad Proが発表された。

ディスプレイは、Retinaの12.9インチ。
CPUは、64ビットアーキテクチャ搭載のA9Xで、M9モーションコプロセッサを携える。
メモリは4GB相当と噂されているから、iOS9の本来の意味でのマルチタスク機能と相まって、ノートパソコンと同等のの性能を備えているといえる。

そんな、とても魅力的な端末なんだけど、唯一納得いかなかったのが専用のハードウエアキーボード、Smart KeyboardをAppleが販売すること。

これでiPad Proの目的、ひいてはiOS端末の目的が分からなくなった…

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iPad Pro VS Surface

Smart Keyboardを装着したiPad Proを見て、MicrosoftのSurfaceシリーズを想起した人は少なくないだろう。
デザインが似かよっているこ自体をどうこう言うつもりはないし、たいした問題だとも思わない。
そんなことを言いだせば、パソコンのデザインなんて、どれもほとんど一緒だからね。

iPad ProとSurfaceの大きな違いはOS。
モバイル用のOSかパソコン用のOSかの違いだ。

だから、Surfaceにハードウェアキーボードがあっても感じない違和感を、iPad Proには感じてしまうのはそんな理由もある。

iPadに、iOS端末にハードウェアキーボードは必要か!?

iPhoneにイノベーションを感じたのは、テンキーがなかったこと。

それまでのBlackBerryやW-ZERO3など、現在のスマートフォンの先祖とも呼ぶべき端末には、テンキーを含めてハードウェアキーボードがあたり前のようについていた。
そのハードウェアキーボードをなくし、全面ディスプレイで指先だけで操作するということで、iPhoneはスマートフォンの歴史を変えたと言ってもイイんじゃないかな。
実際それ以降のスマートフォンは、ハードウェアキーを持たないことがディフォルトになったしね。

そこから派生し、発売されたiPadにも、当然のことながらハードウェアキーボードは搭載されていなかった。
iPadはパソコン市場にも食い込んで、パソコンの出荷台数を減少させたことは、記憶にあたらしい。

そんなiPadに、いまさら専用のハードウェアキーボードを、Apple自身が販売する意味が僕には分からない。

Apple製品の魅力

Apple製品を選ぶ理由に、そのデザイン性をあげる人は少なくないだろう。
シンプルでミニマルなデザインは、Apple製品の大きな魅力的のひとつだといえる。

そのために、iPhoneは携帯電話からテンキーを取り去り、iPadはパソコンからキーボードを廃した。
MacBookシリーズはディスクドライブをなくし、さらに外部端子をUSB Type−C一本に絞った。

それぞれに最初は懸念を持ったユーザーも、一旦受け入れてしまうと慣れて、それがディフォルトになってしまう。
それもApple製品の魅力のひとつだ。

そんな潔さが、Smart Keyboardには感じられない。

まとめ

といいながら、つい最近まで僕もiPad miniにハードウェアキーボードを付けて使っていた。
20年来、パソコンで文字を打ち込むのにハードウェアキーボードを使ってきたから、やはりあれば便利だ。

そんなわけで使っていたんだけど、コレってiOS端末の使い方として正しくないんじゃね、ということでハードウェアキーボードをやめてソフトウェアキーボードを使うことにした。

最初は苦戦したソフトウェアキーボードも、慣れればハードウェアキーボードと同じくらいに使える。
要は慣れだし、慣れは進化だ。

何よりもハードウェアキーボードを使いたければ、MacBookを使えば良いわけだしね…


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