いつものように(?)Amazonのウェブサイトを探索していると、ある商品にこんな文言をみつけた。
こちらの商品は、Amazonビジネス会員なら「最大5%OFF」 でお買い求めいただけます。お客様は、無料の法人購買用サイト「Amazonビジネス」にお申込み後、すぐに法人割引を適応いただくことができます。
Amazonビジネスは以前から気になっていたのだが、どんなサービスなのだろうか。
どんなメリットとデメリットがあるのだろうか。
個人でも登録できるのだろうか。
これを機会に調べてみた。
Amazonビジネスとは
Amazonが提供する法人・個人事業主向けの通販サービス。
法人・個人事業主の方であれば、無料で登録できる。
多くの企業や大学などの教育機関が、登録されているという。
Amazonビジネスのメリットとデメリット
メリット
- 豊富な品揃え
- 法人価格
- 数量割引
- 複数人で使用可能
“ビジネス” という文言のとおり、コピー用紙や文房具など業務で使う商品はもちろん、amazonn.co.jpで販売されている商品をほぼ購入することができる。
さらに個人アカウントで購入することができない、Amazonビジネス専用の商品もあるという。
上記にもあるように、個人アカウントより安価で購入できる商品がある。
コピー用紙や文房具、洗剤やトイレットペーパーなど、ある程度の数量をまとめて購入する場合、数量割引が適応される場合がある。
法人登録なので、複数のユーザーで1つのアカウントを利用できる。
デメリット
- 配送料が発生
- 個人アカウントから移行すると、一部のサービスが使用不可
amazonn.co.jpと同じように通常のAmazonビジネス会員では、2,000円未満の注文では配送料が発生する。
Businessプライム会員に登録すれば、配送料無料や着日時間指定などができるようになるが当然有料。
個人アカウントから移行すると、個人アカウントは自動的に解約になる。
AmazonプライムビデオやAmazonプライムミュージックなど、個人向けのサービスは利用できなくなる。
個人アカウントとは別メールアドレスで、新たに登録する方が良さそうだ。
個人でも登録できるのか
結論からいうと、個人事業主登録していれば可能。
ただし登録申請時に、以下の書類の提出が必要。
- 開業届
- 過去2年以内の確定申告B
- 過去2年以内の所得税青色申告承認申請書
- 過去2年以内の所得税青色申告決算書
これらを提出した上で、審査結果を待つことになる。
したがって、白色申告者は対象外…
ちなみに、法人の場合は書類提出の必要はないようだ(まれに要請されることがあるらしい…)。
まとめ
僕がAmazonビジネスに登録するメリットは、ほぼないようだ(そもそも登録資格がない…)。
やはり、ある程度の規模がある企業や団体向けのサービスということだろう。
というわけで(?)、おとなしく個人向けのAmazonプライムで満足しておく…
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