発売以来愛用しているAmazon Fire HD 8(2016)。
裏技を使ってGoogle Playをインストールし、ほぼAndroidタブレットとして使ってきた。
【裏ワザ】root化しないでAmazon Fire タブレットにGoogle Playをインストールする方法
ただ、最近動作がとても重くなり、いくつかの対策をしても改善されなくなった。
Amazon Fire の動作が重くなった時に、メモリを開放 し高速化する3つの方法
もともとスペックが高くない端末であることと、無理やりGoogle Playをインストールしたことが原因と考えられる。
そこで一旦リセット、初期化することにした。
PCでも不具合が発生した時の最終手段は、OSのクリーンインストールが常識だ。
改善が期待できるはずだ。
※ 初期化(リセット)すると、Fireに保存されているすべてのデータ、設定、パスワードなどが消去される。必要なものは必ずバックアップをとっておこう。KindleやAmazonビデオ・MusicなどAmazonで購入したものは、再度ログイン後にAmazonからダウンロードすることが可能。
Amazon Fireの初期化の方法
[設定]から[端末オプション]を選択。
[工場出荷時の設定にリセット]を選択。
個人情報やアカウント情報、コンテンツやアプリなどすべてが削除されるというアラートが出るが、問題なければ[リセット]をタップ。
すぐに初期化が始まる。
状況や設定によって多少前後するだろうが、僕の場合は約5分くらいで初期化が終了した。
久しぶりに見る初期設定画面。
バックアップから復元するのではなく、今回は新しいFireとして使うので[復元しない]を選択。
これも懐かしい、素のFireホーム画面だ。
これで初期化は無事終了だ。
まとめ
今のホーム画面は、こんな感じ。
もう一度Google Playをインストールしようか、とも思ったがやめた。
当面はサードパーティ製のアプリも、Amazonのアプリストアからダウンロードできるものだけにし、オリジナルのFire HD 8として使ってみることにした。
しばらく使ってみて不具合がなさそうなら、Google PlayやGoogle開発者サービスを必要としないアプリは、裏技を使ってインストールするかもしれない…
【裏ワザ】Amazon Fire タブレット 8GBに、Google Playストアにしかないアプリをインストールする方法
それにしても、初期化したFireは快適だ。
iPhone 7なみ、とはいわないが、iPad mini 2に匹敵するくらいにはサクサク動く。
個人的に脱獄(Jailbreak)や rootの取得、カスタムロムなどのお遊び(?)は好きなのだが、日常ふつうに使うには素のままが一番ということか…