予想していたとおり、iPad 4(iPad 第四世代)のドックのアイコンがすべて反応しなくなった。
ふだん置きっ放しで使っているのだが、久々に手にとって見ると、ドックの裏側が異常に発熱している。
長時間触れていられないくらいの熱さだ。
どうやら、この発熱でタッチパネルがイカれてしまい反応しなくなったようだ。
調べてみると、発熱している部分はマザーボード(メイン基板)であるらしく、症状としては致命的だ。
原因が分かったものの、このままでは発火や爆発の危険性もあるので、電源を落とし使用するのを止めた。
予定どおりHuawei MediaPad T2 10.0 Proを買おうとAmazonを見てみると、在庫なしで7月23日の入荷になっている。
ヨドバシ・ドット・コムも取り寄せになっているので、状況は同じようだ。
初期生産分が完売し、時期入荷が7月23日ということだろう。
MediaPadを買うにしても、一週間ほど卓上ナビゲーターがないのは不便なので、とりあえずAmazon Fire タブレットを設定して使ってみると、これが意外と使いやすいことに気づいた。
iPad 4の調子が悪いので、Huawei MediaPad T2 10.0 Proの購入を検討する
ナビゲーターとしてのFireの良い点
最低限の機能は備えている
卓上ナビゲーターとして必要なメーラーやブラウザーの機能は、当然備えている。
またLINEも裏ワザを使えばインストールすることが可能だ(ただしiPadのようにスマートフォンと共有のアカウントは使えないが…)。
Dropboxがダウンロードできなくなったので、他の方法でGoogle PlayストアのアプリをFire タブレットにインストールする
128GBのmicro SDカードが使える
iPad 4は16GBを使っていて、特に不満は感じなかった(実際5GB近くの空き容量があった)。
しかし128GBのmicro SDカードが使えるのであれば、使わない理由がない。
100GB前後あるiTunesのデータも入れることができ、作業中のBGMとして使えそうだ。
操作パネルが上部に集中している
電源スイッチ、外部接続(micro USB)端子、ボリューム、イヤホン端子がすべて上部一面に集中しているので分かりやすい。
タテで置いているとスイッチを操作する時、それぞれの端子に接続する時に、手で押さえたり支えたりする必要がないので操作感がとても良い。
意外と画面が広い
iPadのアスペクト比は4:3に対し、Fireは16:9。
最近の動画コンテンツは、ほとんど16:9なのでiPadで見ると上下に黒い帯が表示され、動画自体はひとまわり小さくなる。
それでもFireよりは大きいのだが、10(9.7)インチと7インチの差ほどは、実質的には変わらないので動画を見るのにも苦痛は感じない。
デスクが広くなった
タテにスタンドで立てかけていると、ヨコにしたiPad 4の幅の半分以下になる。
これだけで意外とデスクにスペースができ、作業効率が上がる(?)。
ナビゲーターとしてのFireの不満点
使えないアプリがある
裏ワザを使えば、ほとんどのAndroidアプリをインストールできるが、すべてが起動するわけではない。
特にGoogle系のアプリはGoogle Play開発者サービスがインストールされていないと動かないものが多い。
Fire OS5.1.2まではGoogle Play開発者サービスをインストールするツールがあったが、5.1.4では使えないようだ。
torne mobileなどもGoogle Playを介したアプリ内課金が必要なので不可。
最近作業中のBGM代わりにニュースチャンネルを垂れ流していたAbemaTVも起動しない。
必要なものはMacで見ることにする…
動作・音質がイマイチ
iPad 4はiPadシリーズとして4世代前、3年半くらい前の端末なのだが、それと比べてもFireの動作はモッサリしている。
音質も同じモノラルスピーカーだが、iPad 4の方がいくらか音質は上だ。
しかも背面に付いているので効率も悪い。
ただ、そのあたりはチョットした怪我の功名で、多少マシになったのだが…
Amazon Fire タブレットのスタンドには「Mika」がオススメ! 思わぬ付帯効果もあり!!
まとめ
いろいろと不満点も少なくはないが、当面これで作業してみようと思う。
そのうちMediaPadの在庫も潤沢になり、即納できるようになるだろうしね。
それにしてもFire君、意外とデキる子だったんやね…