以前から時々ニュースになっていたようだが、ここにきていよいよヤマト運輸が限界のようだ。
ヤマト運輸といえばAmazonの主力配送業者。
負担をかけているもっとも大きなEC企業は、Amazonと推測できる。
負担を増やしている大きな要因のひとつが再配達だ。
一人暮らし家庭や共働き家庭の増加で、荷持の受け取り時間が限られ、結果的に再配達が増えているようだ。
Amazonの再配達は注文者側が工夫することで、かなり減らすことができる。
Amazonプライムに加入する
年会費¥3,900(税込)で加入できるAmazonプライム。
プライムビデオやプライムMusicなどが使い放題などの他、荷物の着日時の指定ができることも特典のひとつだ。
月会費に換算すると、わずか¥325。
Amazonのヘビーユーザーは加入してみてはいかがだろうか。
コンビニ受取りを利用する
Amazonは自宅や勤務先などに配達してもらう他に、ファミリーマートやローソンなど、提携のコンビニでも受取ることができる。
注文時にコンビニ受取りを選択すると、受取り可能なコンビニが表示されるので最寄りの店舗を指定することが可能だ。
商品到着のメール受信後11日以内に受取りに行く必要があったり、自分で荷物を自宅まで運ぶ手間があるが、深夜でも受取りに行けるという利点もある。
クロネコメンバーズに加入する
ヤマト運輸のウェブサービス、クロネコメンバーズには送り状の発行や集荷依頼がPCやスマホでできる他、受取日時を事前に指定できるというサービスがある。
荷物が出荷されると、伝票番号などを連絡するメールが届く。
その時点で受取日時を指定することができるのだ。
氏名・住所・連絡先など個人情報を登録する必要があるが、登録は無料だ。
iOSやAndroidのスマホアプリから利用することもできる。
クロネコヤマト公式アプリ – YAMATO TRANSPORT CO., LTD.
クロネコヤマト公式アプリ YAMATO TRANSPORT CO.,LTD.
最近はLINEからの利用も可能だ。
まとめ
以前、大手ファッション系通販サイトの最高責任者が、セール品に配送料が必要だったことに対する不満をツイートしたユーザーに反論し、大炎上したことがあった。
最高責任者が直接反論したことや、そのもの言いは褒められたものではないが(結果、謝罪の意味でその通販サイトは1年間送料無料になった…)、配送料もタダではないことは事実。
たとえそれが仕事ではあっても、少しでも協力できることは協力して、円滑に快く事が進んだほうが、お互い気持ち良いことは間違いない。
そういう意味で、ユーザーもできることはやっていったほうが良いだろう。
そうしなければ配送料が値上げされ、そのしわ寄せはユーザー自身にくるはずだ。
そうなった時、もっとも不満の声をあげるのは、何の協力もしなかった人たちに違いない。