Fire TV Stick
超(?)低価格タブレット端末、Fireの発売など、最近はガジェットにも力を入れているAmazon。
そんなAmazonが満を持して、Amazonビデオ用端末(?)として発売したのがFire TV Stickだ。
予約時には、Amazonプライム会員であれば1,980円で購入できるという、あいかわらずの安価路線で、KindleシリーズやFireシリーズと並んでAmazonガジェットの3本柱のひとつになりつつある。
Fire TV Stickができること
- HuluやNetflixなど、、VOD(ビデオ・オン・デマンド)の視聴
- YouTubeなどの、動画配信サイトをアプリで視聴
- AmazonビデオストアやAmazonミュージックで、購入した映画や楽曲の再生
- Amazonプライム・ビデオやPrime Musicの視聴
- Amazon Cloud Driveにアップロードした写真を見る
- 専用ゲームのプレイ
など…
Fire TV Stickの特徴
軽量コンパクトなので、持ち運びが可能。
旅行・出張先のホテルなどでも、いつもの感覚で楽しめる。
また、アカウント情報をもとに設定された状態で発送されるので、初期設定が非常に楽。
IDやパスワードを求められることなく、ほとんどTVモニターに接続するだけで使用できる。
これはとても便利なんだけど、誤配されたりしたらどうなるんだろう…
セキュリティ的には、チョット不安だな…
ストレージが8GBしかないので、コンテンツは主にストリーミングで再生する。
よってWi-Fi環境が必須だ。
プライム会員であれば、プライム・ビデオやオリジナルコンテンツも見放題なので、会員で映画やドラマが見れるだけでイイや、という人コレ一択かな…
Chromecast
初代モデルが発売された時は、その機能性と価格からApple TVと比較され絶賛された。
ただし、それ以降あまり話題にもあがらず、忘れ去られた端末になりつつあったんだけど、Google Press Event 2015で新型が発表されて再び話題に。
海外ではすでに発売されているみたいなんだけど、日本での発売日はまだ発表されていない…
少なくとも日本では、完全にFire TV Stickに出遅れてしまってるけど、大丈夫なのかな…
Chromecastができること
- Huluなどの、VOD(ビデオ・オン・デマンド)の視聴
- YouTubeなどの、動画配信サイトを視聴
- Google Playで購入した映画や楽曲の再生
- Google Playでダウンロードしたゲームのプレイ
など…
Chromecastの特徴
基本的な機能は、初代Chromecastと大きく変わっていない。
軽量コンパクトで出先で使用することもできたり、ストレージが少ない(2GB?)のでストリーミング再生が基本など、Fire TV Stickとカブルところが多い。
大きく違うのは、コントローラーが付属していないこと。
専用のアプリをiPhoneやAndroidなどの端末にダウンロードする必要があり、ほぼすべての操作はスマートフォンで行う。
このあたりが単体で使えるFire TV Stickと大きく違うところだ。
これを便利とみるか不便とみるかで、選択肢が大きく変わってくるだろう。
まとめ
両機種とも、それぞれの特性があるとはいえ、機能的には大同小異だ。
Amazonプライム会員はFire TV Stick、とりあえずお手軽に使いたい人はChromecastといったところか…
ただし、これらの機能のほとんどは、PlayStationやXboxなどのゲーム機でもできるから、ゲーマーには必要ないだろう。
それにしてもAmazonビデオの配信開始以来、Chromecastの販売をAmazonで禁止してしまうなんて、チョットAmazonさん、度量が狭いんじゃないの?
AmazonでChromecastを検索すると、Fire TVシリーズが出てくるし…
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