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【iPhone裏ワザ】ホームボタンの劣化を防ぐ! AssistiveTouchでソフトウェアホームボタンをワンタッチで使う方法【追記あり】

SoftHomeButton
iPhoneやiPadなど、iOS端末を長く使っていると、劣化しやすいのがバッテリーとホームボタンだ。

特にホームボタンは、スリープ解除やTouchIDによるセキュリティ解除(iPhone5s以降)、アプリの終了など使用頻度が高いだけに、機能しなくなるのは致命的ともいえる。

そんな場合、ディスプレイ上にソフトウェアボタンを設置することで、ホームボタン機能を代替することができる。

ソフトウェアホームボタンの設置方法

[設定]>[一般]から[アクセシビリティ]を開く。
SoftHomeButton_a

[AssistiveTouch]を開く。
SoftHomeButton_b

[AssistiveTouch]をオンにすると、ソフトウェアボタンが出現する。
SoftHomeButton_c

ソフトウェアボタンをタップすると、メニューが開く。
SoftHomeButton_d
ホームボタンをタップすれば、物理ホームボタンと同じ機能が実行される。

ソフトウェアホームボタンをワンタッチで使う方法

ディフォルトのままではホームボタン機能を使うのに、ソフトウェアボタンをタップしメニューを開き、ソフトウェアホームボタンをタップする、という2ステップが必要になる。
これでは効率が悪い。
ホームボタンだけが必要な場合は、ワンタッチで機能するように設定しよう。

AssistiveTouch画面の[最上位メニューをカスタマイズ]を開く。
SoftHomeButton_e

[ー]をタップし、アイコンを1つだけにする。
SoftHomeButton_f

アイコンをタップし、機能を選択する。
SoftHomeButton_g

[ホーム]にチェックを入れる。
SoftHomeButton_h

残ったアイコンがホームになった。
SoftHomeButton_i

これでソフトウェアボタンの機能がホームに限定され、メニューが開くことなく、ワンタッチでホームボタンとして使えるようになった。

まとめ

物理ホームボタンが機能しなくなった時はもちろん、そうなる前にソフトウェアホームボタンを併用すれば、物理ホームボタンの寿命をのばすことができる。
またディスプレイ上にホームボタンがあるので、ほとんどの作業をディスプレイ内で行うことができる。

僕は、スリープとセキュリティの解除は物理ホームボタンを、タスクの終了などの作業はソフトウェアホームボタンを使うことにしている。
端末の延命と作業の効率アップ、まさに一石二鳥だ。

AssistiveTouchをホームボタンのみに限定できる機能は、iOS9から実装されたみたいだ。
もしかしたら、まだまだ気づいていない機能が、iOS9には隠されているかも知れない…

【追記】

Android端末にも、アプリを使ってソフトウェアホームボタンを設置することが可能だ。

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