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最大のライバル!? 徹底比較!新Fire7(第12世代)vs 新iPad mini(第6世代)


先日、リリースが発表された新Fire 7。

USB-Cになって大幅スペックアップ!? Amazon Fire 7リリース

やはり最大のライバルは、iPad miniということになるのだろうか。
比較してみよう。

新Fire 7、新iPad miniスペック比較

ディスプレイは7インチと8インチの違いだけでなく、解像度はiPad miniの方が圧倒的に高い。
スペックもCPU、RAMともiPad miniの方が上。
カメラ性能に至っては、比べるまでもない(とはいえFireにカメラ性能を求めている人は少ないだろう…)。

ではFire 7にアドバンテージがまったくないかというと、そんなことはない。
本体のストレージこそ、iPad miniが最小モデルでも64GBあるが、Fireは16GBしかない。
しかしFire 7は外部ストレージが、最大1TBまでmicroSDカードが使える。

そしてFire 7には3.5mmのイヤホンジャックがある。
バッテリー切れの心配がない有線イヤホンを使えるのは、外出先で使う携帯用タブレットにはありがたい機能。
iPad miniはスピーカーこそステレオだが、防水機能もないのにイヤホンジャックがないのは残念だ。

さらにiPad miniが最安モデルでも59,800円するのに対し、Fire 7はわずか6,980円。
しかもセール時には、おそらく3,000円台になることも予想される。
そう考えると、コストパフォーマンスは圧倒的だ。

サイズ、重量ともFire 7の方が小さく軽い。
落下テストの耐久性も、Amazonの販売ページによるとiPad miniの2倍という。

1TBのmicroSDカードが現在15,000円くらいからなので、Fire 7本体とたしても22,000くらい。
セールを利用すれば20,000円を切るかもしれない。
携帯用タブレットとして外出時の紛失や盗難のリスクを考えると、iPad miniとの価格差は小さくない。

スペックを選ぶか、ストレージとコストパフォーマンスを選ぶか。
外出時のパソコンの代替品としてならiPad mini、外出時の電子書籍ビュアーや音楽プレイヤー、動画プレイヤーとして使うならFire 7といったところか。

まとめ

本来ならiPad miniのライバルは、サイズからいってもFire HD 8なのかもしれない。
しかし、ここではFire 7と比較した。
Fire 7が、かつてiPad mini初期モデルのライバルであった、Nexus 7を彷彿とさせるからだ。

Nexus 7は携帯タブレットとして、絶妙なサイズの端末だった。
軽くてバッグの中に入れても気にならないし、ジャケットのポケットにも余裕で入る(ジーンズの後ろポケットにも!)。
現在7インチサイズのタブレットは、Fire 7くらいになってしまった。

一時はオワコンとの噂も流れた7インチのタブレット。
ストレージも1TBまで拡張できて、電子書籍を見たり音楽を聴くには十分な性能。
軽くて小さくて、そのうえ安価なFire 7を、一台手元に置いておいても良いかもしれない。