Switch版のMETAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1を購入し、休みの日に少しずつ進めている。
収録されているMETAL GEAR SOLIDは、いずれもPlayStationで以前に遊んだゲームだ。
今回数十年ぶり(?)に遊んでみて、改めて面白い(多少の思い出補正があるものの…)。
さすがにグラフィックは、最新のPS5やPS4と比べるべくもないが、ゲームとしては十分に楽しめる。
ゲームとしては、もうこの時点で完成されていたのかもしれない…
ということで、今回改めて小島秀夫監督作品を堪能してみようと思い、過去の作品を含め入手してみた。
ポリスノーツ
SFハードボイルドアドベンチャーゲーム。
1994年発売だから、もう30年前だ。
最初はPC-98版、その後PlayStationやセガサターンなどに移植された。
僕が入手したのはPS版。
先日発掘された(?)PS2で遊ぶつもりだ。
舞台はスペースコロニーに移住が始まった21世紀。
オニール型スペースコロニー BEYOND COASTの治安を守るため、ポリスノーツ(POLICENAUTS)が組織される。
POLICENAUTSとは、POLICE(警官)とASTRO”NAUTS”(宇宙飛行士)を合わせた、宇宙訓練を受けた警官のこと。
主人公 ジョナサン・イングラムは最初のポリスノーツだが、任務中の事故により冷凍冬眠状態で25年間宇宙を漂流する。
その後救出され、地球で私立探偵を営んでいるジョナサンを、かつての妻が訪ねてくることから事件に巻き込まれる…
ストーリーテラーの小島監督らしい、先が気になり途中でやめられないゲームだ。
KONAMI
ボクらの太陽
ゲームボーイアドバンス用アクションロールプレイングゲーム。
2003年発売だから、こちらも約20年前。
僕もゲームボーイアドバンスが復活したことで、めでたくプレイできることになった。
最大の特徴は、ゲームカートリッジに紫外線を検知するセンサーが搭載されていること。
太陽光を受けることで、ゲーム進行に変化がある。
当時部屋にこもってゲームをしていた子どもたちが、ゲームを進めるために屋外に出かけていったことだろう。
いかにも小島監督らしい、面白いアイデアだ、
太陽が隠されたことで世界は闇に覆われ、反生物アンデッドと闇の一族イモータルが跋扈する。
かつて太陽の街と呼ばれたサン・ミゲルも死の街と化し、今や見る影もない。
ヴァンパイア・ハンターの息子 ジャンゴは、父から受け継いだ太陽銃ガン・デル・ソルを手に、父の仇 ヴァンパイアロード伯爵に立ち向かう…
小島監督には珍しい異世界もの(?)だ。
物語はさらに「続・ボクらの太陽」、「新・ボクらの太陽」と続く。
またジャンゴが敗れた別世界線の物語「ボクらの太陽 Django&Sabata」も、ニンテンドーDS版として発売されている。
KONAMI
DEATH STRANDING
現時点(2024年8月)で最新の小島秀夫監督作品。
最新とはいえ発売は2019年なので、5年前のゲームだ。
今さらながら、おかげで新品のゲームを安く手に入れることができる(中古で良ければ、さらに安い!)。
コナミを退社した小島監督が、新スタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げて開発した最初の完全新規のタイトル。
いわゆるオープンワールド系のゲーム。
物流や通信が、デス・ストランディングにより分断された米国が舞台。
主人公 サム・ストランドは、米国を復興すべく物資を各地に届け、通信インフラを復旧しながら、荒野と化した大陸を移動する…
とりあえず指示された場所に、ひたすら物資を届ける。
ひろゆき曰く、(良い意味で)頭のおかしいゲーム。
最初は徒歩で、ストーリーが進むとバイクや自動車が使えるようだ。
確かに最初は「何だこれ?」となるが、気がつくと2時間3時間やってしまう、癖になる不思議なゲームだ。
それよりも気になったのが、サムというネーミング。
配達人(運び屋)サムといえば、僕は「クラッシャージョウ」や「ダーティーペア」で有名な高千穂遥の隠れた名作(?)、「銀河番外地」や「聖獣の塔」の運び屋サムシリーズを思い出さずにいられない。
徳間文庫
小島監督とは読書傾向が一部似ているので(平井和正や小松左京、山田正紀など…)、あるいはここからネーミングを採ったのではないかと想像してしまう。
そう考えると、さらにこのゲームが面白くなるから不思議だ。
それにしても「クラッシャージョウ」や「ダーティーペア」は再販されKindle版も出ているのに、運び屋サムシリーズは四半世紀ほど前(!)にハルキ文庫で再販されたきり、Kindle版も出ていない…
個人的には「クラッシャージョウ」や「ダーティーペア」より、アウトローな運び屋サムが好きだったんだけどな…
閑話休題。
僕が購入したのはPS4版。
Sony Interactive Entertainment
PS5のディレクターズカット版もある。
Sony Interactive Entertainment
まとめ
あと「ポリスノーツ」の前の小島秀夫監督作品「スナッチャー」がある。
KONAMI
これは中古でも少し高価で、購入を迷っている。
近未来を舞台にしたサイバーパンク・アドベンチャーということで、とても興味があるのだが少し考えよう。
まぁ今回入手したゲームをすべてプレイして、それからでもイイしね…
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