検索やメール、予定表やアドレス管理など、Googleのサービスを使わない日がないのは、僕だけではないはずだ。
Googleアカウントが突然消されたら、と考えると背筋が寒くなる。
Androidユーザーなら、なおさらだろう。
しかしそれは他人ごとではなくある日突然、利用規約に違反したのでアカウントを削除したとの旨のメールが予備のメールアドレスに届くことがあるという。
利用規約への違反が理由であるが、Googleの基準は(もちろん良い意味で)厳しいので、そんなつもりはなくてもアカウントを失ってしまうことになる。
しかも失うのはアカウントだけでなく、予定表や各連絡先などの大切なデータも、同時に失うことになる。
僕はGmailの高度な検索機能を使うため、色んなデータを自分のGmailアドレスに送信している。
これらがすべてなくなると考えると…
そんな万が一の時のために、Googleアカウントのデータをバックアップし、ローカルに保存する機能がある。
GoogleTakeoutだ。
Google Takeoutの使い方
Google Takeoutにアクセスし、ログイン。
保存したいサービスの項目を、オン/オフで選ぶ。。
僕はとりあえずメールのみを選んでみた。
ファイル形式と配信方法を選択。
ファイル形式は、「.zip」「.tgz」「.tbz」から、配信方法は「ダウンロードリンクをメールで送信」「Googleドライブに追加」から選べる。
ここは無難に「.zip」と「ダウンロードリンクをメールで送信」を選ぶと良いだろう。
選択したら[アーカイブを作成]をクリック。
完了。
選んだ項目数やデータ量によって、データができる時間・期間は変わってくる。
「ダウンロードリンクをメールで送信」を選択した場合、データが作成されればアカウントのアドレスに、ダウンロードリンクがメールで送られてくる。
まとめ
Googleアカウントデータに限らず、パソコンやスマートフォンにとってバックアップは必須だ。
ローカルにしろクラウドにしろ、外的内的要因でデータは簡単になくなることがある。
大切なデータは、バックアップするクセをつけておこう。
複数箇所にバックアップを持っておけば、なお安心だ。
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