GRIP SWANYとは
Grip Swanyは19世紀半より現在に至る、歴史あるグローブです。米国で生まれ発展を重ねてきたグローブは日本人の手にも合うように規格を改良、日本専用工場で職人の手により1つ1つ縫製されています。立体縫製により全てのモデルが手にフィット 丈夫で柔らかく使うほどに手に馴染む、撥水性を備え、更には非常に強度に優れ、防弾チョッキなどにも使われるケブラーを糸に採用。頑丈でかつ使い易く、使い込むことで製品の深みが増しグローブへの愛着とクオリティの高さを発揮していきます。
僕が使っているGRIP SWANYは10年選手
10年ほど前、僕はまだバイクに乗っていた。
冬場はもちろん、真夏でもバイクに乗る時は、グローブをしていた。
ひとつには、転倒時の防御のため。
人間は身を守るため、反射的にまず手を着こうとする。
一定以上のスピードで転倒した場合、アスファルトとの摩擦で手のひら程度の薄い肉は、すぐに擦り切れてしまう。
それを少しでも軽減してくれるのが、革のグローブだ。
幸い、そんな目にあったことはないけどね。
また長距離を走っていると、グリップを握る手が疲れてくる。
手のひらに常にグリップが触れ、時にはきつく握って操作するのは、意外と重労働だ。
そんなストレスを軽減してくれる作用も、グローブにはある。
だからグローブは、ヘルメットと並んでバイク乗りだった僕の相棒だった。
GRIP SWANYは今でも時々活躍する
自宅やオフィスの引っ越し、模様替えの時、大きな機器を運ぶ必要がある。
そんな時も、このグローブを使う。
100均で売っている軍手もイイんだけど、グリップが弱く滑りやすいからね。
ゴムの滑り止めが付いているものもあるけど、やはり革製の頑丈なグローブには敵わない。
コレがあるだけで、作業が効率よく進む。
僕はヒキコモリなんで、ほとんど参加することがないんだけど、バーベキューパーティーなんかの時には、本領発揮だ。
本来がアウトドア用のグローブなんで当然だ…
革は厚みのある頑丈なものだし、縫製は強度に優れたケブラー繊維だから、少々の熱にも耐えてくれる。
屋外の調理にはうってつけだね…
まとめ
当時は雨の日も風の日も、毎日のように酷使していたグローブだけど、いまだに革は擦り切れていないし、縫製もホツレているところはない。
最近は年に2〜3度くらいしか使わなくなったけど、いまだに僕にとっては必要なアイテムだ。
海外旅行の時も、こっそり荷持に加えることもある(今のところ役だったことはないけど…)。
手元にあると、どういうわけか心強いアイテムだ。
今でも時々、女の子が手に保湿クリームを塗るように、このグローブの手入れをする(使うのはニベアだ)。
まだもう少し、頑張ってもらえそうだな…
僕のは例によってブラックモデル、
でも定番はスワローイエローだ。