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ガンダムが悪役!? 「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は大人のガンダムだ!


ド真ん中世代なので、いまだにガンダムは追い続けている。
すでにOVAで見たにも関わらず、「機動戦士ガンダムUC RE:0096」も見るつもりだ。

gundam-uc_re0096

その“UC”に続いて、サンライズがアニメ化したのが「機動戦士ガンダム サンダーボルト」だ。

機動戦士ガンダム サンダーボルトとは

太田垣康男氏によって、ビッグコミックスペリオール誌に2012年4月13日号より連載されている、同名マンガを原作とするアニメだ。

宇宙世紀0079年12月、後に一年戦争と呼ばれるジオン公国が挑んだ独立戦争も、宇宙要塞ア・バオア・クーを残すのみで、地球連邦軍の勝利が目前となっていた…
地球連邦軍はジオン公国軍の補給路を断つべく、旧サイド4「ムーア」周辺のサンダーボルト宙域にMS(モビルスーツ)部隊を派遣していた。
しかしジオン公国軍のMSスナイパー部隊リビング・デッド師団により、作戦はことごとく阻止されたいた…

そんな中、ムーア奪還を悲願とするムーア同胞団のイオ・フレミングが駆るフルアーマーガンダムと、リビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツ操るリユース・P・デバイス装備高機動型ザク(通称サイコザク)の死闘の幕が切って落とされる…

機動戦士ガンダム サンダーボルトの魅力

ストーリーがイイ!

ジオン公国軍リビング・デッド師団は、戦闘により身体の一部が欠損した傷痍軍人の集団だ。
エーススナイパーのダリル・ローレンツも、歩兵として戦闘に参加している時に地雷で両膝から下を失っている。

対する地球連邦軍のイオ・フレミングは、ムーア首長の息子。
父はムーアの戦闘で多くの人死を出した責任に耐え切れず、拳銃自殺を図っている。

そんな身体と心に大きなキズを負った二人が、まさに命をかけた死闘を繰り広げる…

子供が見るにはチョットヘビーな大人のガンダムだ。

メカがイイ!

舞台が一年戦争なので、登場するモビルスーツは当時のものだ。
ガンダムやジム、ドムは当然として、何よりもザクがカッコ良く描かれているのがうれしい。

むしろ圧倒的な戦闘力を有するフルアーマーガンダムは、憎々しい悪役のような立ち回りだ。

ファーストガンダム好き、特にジオン好きザク好きには、堪らないんじゃないかな…

Amazon ビデオで見られる!?

現時点でBlu-rayなどのメディア化はされておらず、配信サービスのみで見ることができる。

バンダイチャンネルやdアニメストアはもちろん、Amazon ビデオでも視聴可能だ。
残念ながらプライムビデオで無料で見ることはできないが、セル版を購入すればダウンロードして、通信環境がない時にでも見ることができるぞ。
当然、僕も購入してダウンロードしている。

まとめ

現時点では第3話まで配信されていて、(一応の?)最終話である第4話は2016年4月22日(金)に配信予定だ(ガンダムファンクラブでは4月8日に先行配信される…)。

それにしてもガンダムの宇宙世紀シリーズはΖガンダム以来、スピンオフも含めてエピソードが増えるほど、ジオンに大義ありってなってくるのは何故なんだろうね…
日本人の判官びいきか、現代の世相を表しているのか…