大方の噂どおり発表された、iPad(第11世代)ではなくiPad(A16)。
果たして買いか否か。
iPad(A16)の主なスペック
SoC:A16
RAM:6GB(非公開)
背面カメラ:1200万画素
前面カメラ:1200万画素
生体認証:Touch ID(指紋認証)
その他:USB Type-C端子
ストレージ:128GB・256GB・512GB
カラー:ブルー・ピンク・イエロー・シルバー
サイズ:248.6 × 177.5 × 7mm
重量:477g(Wi-Fiモデル)
価格:58,800円から
個人的良い点・気になる点
良い点
- 価格
iPad(第10世代)は64GBで58,800円だったが、iPad(A16)は128GBで58,800円。
容量アップで値段据え置きで、実質値下げ。 - スペックアップ
SoCはA14Bionicから、2世代上がってA16チップになった。
A14のシングルコア約1600・マルチコア4000に対し、A16は約シングルコア2500・マルチコア6300。
これによりスペックは60%くらい向上している。 - メモリ増量
公表されていないが、RAMがiPad(第10世代)の4GBから6GBに増量されている。
複数のアプリを開いても動作が軽快になり、ゲームなども快適にプレイできそうだ。 - 通信の省電力・安定化
BluetoothがiPad(第10世代)の5.2から5.3に強化されている。
ワイヤレスイヤホンやワイヤレスマウスなどの、ワイヤレス機器利用時の消費電力が下がり、接続の安定度が上がっている。 - サイズの変更なし
iPad(第10世代)とサイズの変更がない。
ケースなどの周辺機器が、そのまま使い回すことができる。
残念な点
- AppleIntelligence非対応
新製品にもかかわらず、AppleIntelligenceには対応していない。
2025年4月に日本語にも対応することが発表されているだけに、これは非常に残念。 - ブラックモデルがない
サイズが変更ないのと同じように、カラーバリエーションも変更なし。
個人的にはブラックが欲しい(まぁシルバーで良いんだけど…)。
まとめ
A16を搭載していて、RAMも6GBに強化されていることで、全体的にスペックアップしていてる。
ストレージも124GBに増量されているので、ふつうに使うなら十分な性能だ。
それだけにAppleIntelligenceに対応していないのは残念。
AppleIntelligenceは使わない、という人にはオススメできる一台だ。
iPad (A16)
Apple