米国国家安全保安局(NSA)がスマートフォンの、安全で最適な使い方を公表している。
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NSAということで一部極端なものもあるが、いずれも基本的な対策。
今一度確認しておこう。
iPhoneの安全なセキュリティ設定
- パスワードの設置
6桁のPINコード。
10回間違えば、デバイスの内容が消去される設定。
5分後に自動的のロックされるように設定。 - Bluetooth
使用していない時はオフ。
機内モードではオフにならない時もあるので注意。 - Wi-Fi
必要ない時はオフ。
公共のフリーWi-Fiには接続しない。 - ケース
マイクやカメラを覆うケースの利用(盗聴、盗撮からの保護)。 - 会話
安全が保証されていない回線で、センシティブな会話は避ける。 - アプリケーション
公式のアプリストアからダウンロードしたアプリのみ使用。
アプリに入力する個人データには注意。
必要なければ、アプリは閉じておく。 - ソフトウェアアップデート
常に最新のソフトウェアにアップデートしておく。 - 生体認証
顔、指紋などの生体認証の使用。 - メッセージ
安全が保証されていない回線で、センシティブなメッセージのやり取りは避ける。 - 添付ファイル・リンク
未知の添付ファイルやリンクを開かない。 - 充電コード
信頼できるメーカーから購入した、公式の充電コードを使う。
公共の充電ステーションなどは使わない。 - 位置情報
必要ない時は位置情報をオフ。 - 電源
毎週電源を切って再起動する。 - 改造
Jailbreak(脱獄)しない。 - ポップアップ
表示されたら、すぐに閉じる。
まとめ
NSAといえば以前、日本を含め大規模な個人情報収集していたことを、現在ロシア亡命中の元CIA職員のエドワード・スノーデン氏に告発されている。
「スノーデン」今だからこそ見るべき映画!
忙しいからか要領が悪いからか、最近映画館にほとんど行けていない。 まぁ、AmazonビデオやiTunesムービーですぐに見れる、というのもあるし、中にはハリウッド版「GHOST IN THE SHELL」のように行かなくて正解だった、という...
そのNSAがスマートフォンのセキュリティを語るとは、なんとも皮肉な話だ。
ただ、それだけに参考になるところもある。
特に週一回は再起動は、僕も知らなかった。
今後実行していこうと思う。
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