一年少し前に購入したKindleが、意外と活躍していることは以前ブログで書いた。
それ以降、読書(マンガを含む)はほとんどKindleだ。
複数冊の本をこれ1台で持ち運べるので、とても便利だ。
小説を読んでいて疲れたら、エッセイやマンガを読んだりできるしね…
ただ不満点もある。
使用頻度が上がるにつれて、それがけっこうストレスになってきた。
その不満点を解消すべく、Kindle Paperwhiteに買い換えることにした。
Kindleの不満点
バックライトがない
バックライトの機能がないので、読む時には光が必要だ。
就寝前にベッドで使っていても、眠る時にKindleを閉じてから、さらに明かりを消さなくてはならない。
バックライトがあればKindleを閉じるだけで、すぐに眠れる。
夜行便の車内や機内でも読書灯がいらないしね。
広告が表示される
僕が使っていたKindleは、“キャンペーン情報あり”モデルだった。
起動する時も、パスワードを解除して(Amazonアカウントで登録しているので、パスワードロックは必須だ!)、表示される広告をスワイプで消す必要がある。
使用頻度が増えると、この一行程が意外と面倒に思えてくる。
KindleとKindle Paperwhiteの比較
左がKindle、右がKindle Paperwhite。
表面は、ほぼ同じ。
ディスプレイサイズも6インチで同等だ。
ただし解像度は、Kindleが167ppiに対し、Kindle Paperwhiteは300ppi。
裏面は、かなり違う。
Kindleが平面にカットされていて角ばっているのに対し、Kindle Paperwhiteは丸く処理されている。
特に異なるところが、コンソール部分。
Kindleは底面に収まっているが、Kindle Paperwhiteは裏面に突出した形になっている。
電源スイッチと充電用のマイクロUSB端子、中央にインジケーターランプの配置は同じ。
本体サイズは、Kindleが169x119x10.2mm、Kindle Paperwhiteが169x117x9.1mmなので、幅と厚みが約1mm小さくなっている。
まあ、誤差の範囲なので(?)Kindleのケースが使えるんじゃないかと思ったら、入った。
けどユルユルで、すぐに外れる…
しかもスイッチマグネットの位置が違うのか、カバーの開閉でスリープが解除されない…
まぁ背面の形がまったく違うし、なにより“Kindle Paperwhite、Kindle Voyageには対応していません”と表記されてるんで当然なんだけど…
専用のケースを購入しないとな…
まとめ
バックライトがあり広告が表示されないことは、予想以上に快適だ。
明かりを消したベッドの上でも読めるし、パスワードを解除するだけで読みかけのページが表示される。
また、去年(2015年)にリニューアルされたモデルなので、動作もスムーズになっているし、解像度も上がり細かい文字もきれいに表示されている。
マンガの絵も見やすいしね。
こんなことなら、もっと早く買い換えるべきだったな…
これからKindleの購入を考えている人は、ぜひKindle Paperwhiteの広告が表示されない“キャンペーン情報なし”モデルをオススメしたい。
2,000円で、この差は大きぞ!
とはいえ、電子書籍の良さを教えてくれたのはKindleだ。
今までありがとう。
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