依然として(一部で?)話題を振りまいているマストドン。
僕も調子に乗って3つのインスタンスでアカウントをとってしまった。
問題は現時点でiOSアプリはマルチアカウントに対応していないこと。
アクセスするたびに、ブラウザでメールアドレスとパスワードを入力するのも面倒だ。
iPhoneでマストドンを楽しむ! 「Amaroq for Mastodon」の使い方
調べてみるとマストドンはPWAに対応しているらしい。
ならば、以前紹介したTwitter Liteのように、アカウント別にアイコン化して使ってみよう。
データ量を抑えてTwitterを使う! 「Twitter Lite」の使い方と注意点
マストドンをPWAで使う方法
今回はiPad(mini 2)で、Safariでアクセスする。
登録しているメールアドレスとパスワードでログイン。
右上の共有ボタンを開く。
[ホーム画面に追加]を選択。
アイコンの名前(任意)を入力。
できた。
それぞれのインスタンスをアイコン化できた。
これでワンタップでアクセスできる。
ただし、どういうわけか最初のアクセスで、再びメールアドレスとパスワードの入力が求められた(2回目以降は必要なかった…)。
何かのセキュリティが働いたのかもしれない。
まとめ
旋風が巻き起こってから、約1週間。
いまだに熱は治まっていない。
それどころか、当初は否定的だった人もマストドンに転向し始めているようだ。
その代表格(?)が江添亮氏。
マストドンの数々の問題点を挙げ、“思想的にも設計的にも失敗しているのでお祭りのように一時の話題になった後、急速に忘れ去られる運命にある。”としていた。
しかし、その5日後、
で、“私の技術上の懸念以外の懸念はすべてあたらなかった。”とし、自らもマストドンに熱中しているようだ。
この転向に、当初からマストドンの可能性を認めていた清水亮氏から、こっぴどくdisられたようだが “オレが間違っていたぞ、清水亮。” と素直に認めている。
僕自身専門的なことは分からないが、江添氏がいうところの “技術上の懸念” というのは間違いなくあると思うし、そういう部分は清水氏も指摘している。
だから当初の江添氏の意見がまったく的外れだとは思わない。
それに一度発言してしまったことにこだわり、意地を張り続けるより、素直に間違った(?)ことを公に認める姿勢は僕も見習いたいくらいだ。
マストドン自体もこれからの展開が楽しみではあるが、裏で技術者同志のこんなドラマがあるのも、マストドンの楽しさのひとつかもしれない。
それにしても3つも作ってしまったマストドンのアカウント。
ほとんどトゥートもしていないし、今後どういう風に運営していくかが、僕の目下の課題だ…