高城剛氏のメールマガジン、高城未来研究所「Future Report」 Vol252によると、Windows10タブレットにも絶望し、“原価率が低い=余った部材で造った”製品を発売しているAppleにも辟易とした高城氏が、最近辿り着いた先がAndroidだという。
バッテリーの持ちの悪さを巨大化することによりカバーし、充電なしで約1週間動作することで、高城氏を感心させたAndroid端末がOukitel K10000だ。
Oukitel K10000スペック
- OS:Android 5.1 Lollipop
- CPU:MediaTek MTK6735P 1.0GHz オクタコア
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- ディスプレイ:5.5インチ 1280×720 HD
- リアカメラ:800万画素
- フロントカメラ:200万画素
- バッテリー:10000mAh(!)
- サイズ:157.7×76.6×13.9mm 319g
モンスターAndroid Oukitel K10000
最大32GBのmicroSDカードが使えて、デュアルSIMにも対応している。
しかし、Oukitel K10000の最大の特徴は10000mAhのバッテリーだろう。
このバッテリーのおかげで、Oukitel K10000自体が約1週間、充電なしで動作し続けることはもちろん、他の端末を充電することもできる。
付属のOTGケーブルにスイッチが付いていて、切り替えることで逆充電モードになり、モバイルバッテリーとして使えるという。
高城氏によると、これで(新しい)MacBookを充電することも可能らしい。
スマートフォンでノートパソコンを充電できる時代になったことに、高城氏も驚いているようだ。
まとめ
Androidスマートフォンとしては、スペック的には一世代二世代前のものになってしまうが、モバイルバッテリー兼サブ機として使うなら充分といえるかも知れない。
角ばったデザインも、とてもサイバーでガジェットマニア心をくすぐるしね。
大容量バッテリーのせいで、重量があるのは欠点だけど…
それにしても高城氏は、相変わらず面白いものを見つけてくるな…
※Oukitel K10000は、日本の技適を通過していないという情報もあるので、使用の際は確認の上自己責任で!