先日、実家の物置部屋から発掘(?)されたPlayStation 2。
一緒に発掘されたメモリーカードの中に、懐かしいものも含まれていた。
PocketStationだ。
PocketStationとは
PocketStationは、SCE(Sony Computer Entertainment)が開発・販売した小型携帯ゲーム機。
PlayStationのメモリーカードとしても使うことができるのが特徴。
対応しているPlayStationゲームから、専用のデータを移行して遊ぶことができる。
CPUは3、2ビット RISC CPU ARM7T。
メモリはSRAM 2キロバイト、フラッシュメモリ 128キロバイト。
32×32ドットの反射型モノクロ液晶ディスプレイを有し、10ビットPCMの小型スピーカーを搭載する。
電源はCR2032ボタン電池。
PocketStation
全長は約6.5cmで、幅は約4.5cm。
データインストール型の携帯ゲーム機としては、世界最小クラスではないだろうか。
下半分を開き、PlayStationのメモリーカードスロットに挿入することができる。
PlayStationのメモリーカードとしても使えるが、メモリは移行するゲームと共有なので、容量に注意が必要だ。
裏面。
小型スピーカーと電池ボックス。
電池ボックスのネジを緩めると、簡単に開き、電池交換できる。
無事起動した。
あとはゲームパッドを操作して、時刻合わせするだけだ。
インストールしたゲームダータが残っていた
スーパーロボット大戦αのゲームデータが残っていた。
どうやらスロットゲームらしい。
単純なゲームだが、やりだすと意地になって止まらない…
まとめ
PocketStationの発売は1999年。
西暦1000年代最後の年で、ノストラダムスによると地球が滅亡する年。
25年前、四半世紀前だ。
この頃のSONYは、ワクワク・ドキドキするようなガジェットを、いろいろ作ってたな。
僕もSONYに夢中だった時期だ。
地球は滅亡しなかったけど、あの頃はあった何かを、僕たちは失ったのかもしれない…
Sony Computer Entertainment