AppleがYouTubeに公式のiPhone使い方チャンネル「Apple Support」を開設

AppleがYouTubeにiPhoneの使い方を解説する公式チャンネル「Apple Support」を開設した。

Apple Support【YouTube】

iPhoneは直感的に使えるということを標榜していて、製品にマニュアル類が付属していないことを特徴としていた。
にも関わらず、なぜこのタイミングで使い方を解説する公式チャンネルを開設したのだろうか。

スポンサーリンク

iPhoneのユーザーが増えた

iPhoneが発売された10年前、まず飛びついたのはギークと呼ばれるガジェット好きの人々だった。
彼らはそれまでもMacやPCはもちろん、PalmやHandheld PCなどのPDA(Personal Digital Assistant/携帯情報端末)を使いこなしている人がほとんどだった。
ガジェット操作に対する感のようなものが、すでに養われているので、iPhoneの扱いにも戸惑うことはなかったはずだ。

しかしiPhoneの人気が高まりユーザーが増えてくると、ガジェットに初めて接する人、機械類(?)の扱いが得意ではない人の割合も増えてくる。

そうなると何らかのマニュアル、使い方説明書(?)が必要になってきたのかもしれない。

iOSが直感的でなくなった

それでも当初のiPhoneに搭載されていたiOS(当初はiPhone OS!)は分かりやすかった。
機能が限定されていた代わりに、実際にほとんどの操作を直感的に行うことができた。

しかしiOSも進化し、便利な(?)機能が増えるに連れて、操作も複雑になってきた。
古くからのユーザーでさえ、しばらく使っていて気づく機能、ネットなどの情報で知る新機能も少なくない。

ましてやiOS10や11から使い始めた人なら、多少知識があっても戸惑うことも多いはずだ。
そんな人々に向けて、何らかのマニュアルを用意する必要もあったのだろう。

まとめ


いずれにしても「Apple Support」は、AppleがiPhoneユーザーをさらに広げる経営戦略のひとつと考えて良いかもしれない。
端末だけで見ればiPhoneは世界でもトップを争うシェア率だが、OSでは圧倒的にAndroidに水をあけられている。
Appleは何度かOSシェアを奪還すべく廉価版iPhoneなどもリリースしたが、いずれも成功していない。

ついに販売終了!? iPhone5cは失敗作なのか?

今回のYouTubeチャンネルは、そのきっかけになるほどのものではなさそうだが、少なくともiPhone初心者には有用だ。

ただし残念ながら、現在(2017年11月)配信されているものは英語版のみ。
動画なので見ているだけで分かる部分もあるが、ほんとうに必要な人たちには伝わらないだろう。
早期の日本語版、各国語版の配信を期待したい。

スポンサーリンク