タイムフリー聴取機能が搭載され、過去放送も聴けるようになったradiko.jp。
しかし、過去1週間前までの放送だけしか聴けない、3時間制限など使い勝手が悪い部分もある。
もっとも不便に感じるのが、コンテンツをダウンロードして保存し、オフラインで聴くことができないこと。
しかし先日リリースされたスマートフォンアプリ、ラジオクラウドではそんな不便なところがカバーされている。
ラジオクラウドの使い方
起動するとチュートリアルが始まる。
チュートリアルを見終わるとログイン画面になるので、新規登録はメールアドレスとパスワードを設定する。
入力したメールアドレスに確認用のURLが送信されるので、それをクリックすれば登録完了だ。
「TBSラジオCLOUD」のアカウントを持っていれば、それでログインすることも可能。
[ホーム]ページには、聴取可能ラジオ局別に番組が表示さている
現時点(2017/2/3)で聴取可能ラジオ局は、TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・毎日放送・ラジオ大阪・ラジオ関西・京都放送・ラジオ沖縄・ラジオNIKKEI・TOKYO FM・J-WAVEの11局。
ラジオNIKKEIの「石川温のスマホNo.1メディア」もダウンロード可能だ!
しかも5週前まで聴くことができるので、右端の[↓]をタップしてダウンロードしてみよう。
[↓]が[▶]になればタップで再生開始。
ダウンロードした番組は[マイリスト]ページに一覧登録されるから、ここから再生することも可能だ。
再生画面では、[15秒の巻き戻し・早送り][0.5・1.0・1.5・2.0倍の再生速度変更][5・10・15・30・45・60分のスリープタイマー]などの設定ができる。
[設定]ページでは各種設定ができる。
端末本体のストレージを読み込んで、[保存可能時間]が表示されるのは便利だ。
[ダウンロード環境の制限]をオンにしておけばWi-Fiのみに制限されるので、不用意にモバイル通信データを使ってしまう危険がなくなる。
まとめ
過去番組もダウンロードできて優秀なラジオクラウドだが、気になるところがないわけではない。
まず、ラジオ局が限られていることもあるが、登録されているラジオ局の全番組が聴取できるわけではないこと。
元となったTBSラジオはさすがに充実しているが、その他のラジオ局では2〜3番組しか聴けないところも多い。
また、聴ける番組も全時間聴けるわけではなく、ダイジェスト版に短縮されているものも少なくない。
それぞれに一長一短があるので、ラジオフリークはラジオクラウドとradiko.jp、それにポッドキャストを使い分けることが必要になりそうだ。
ラジオクラウド – Hakuhodo DY media partners Inc.
ラジオクラウド Hakuhodo DY media partners Inc.