iPhone 7と5sの違いは、筐体のデザインや基本性能だけでなく、ディスプレイの大きさだ。
4インチから4.7インチになったことで、1画面上に表示できるアプリ数が(ドックも含めて)24から28になった。
またiOS10からプリインストールされているアプリの一部がアンインストールできるようになった。
そこで7のアプリ全体を見直すことにした。
iPhone 7にインストールしているアプリ
ドック&第1面
ドックにはもっともよく使うアプリ、第1面にはプリインストールアプリとよく使うアプリを置いている。
プリインストールアプリでいえば、「iPhoneを探す」はセキュリティー上必要ではあるが、「ヘルスケア」が削除できない理由が分からない。
iPhoneの重要なシステムに紐付けられてるような機能でもなさそうだし、Apple Watch推しのAppleの経営戦略が見え隠れしているように思う。
サードパーティー製の消音カメラアプリを使っているので、「カメラ」は必要ないんだけど、機能制限を使うとカメラ機能自体が死んでしまうので消せない。
第2面
プリインストールアプリ以外で、必要なアプリ。
「Suica」は公共交通機関をApple Payで利用するに当たり、関西在住者にとっては必要なアプリだ。
「ポケモン GO」は今でも時々やってる…
1画面に4列以上アプリを置かない理由
ディスプレイが広くなったので、ドックをのぞいて1画面に24個(4行6列)のアプリを置けるようになった。
アプリをさらに厳選すれば、1画面に収めることも可能かもしれない。
しかし1画面に4列以上アプリを置いていない。
簡易アクセス機能を、快適に使うためだ。
簡易アクセスとは
ディスプレイが大きくなったiPhone 6以降で、片手で使いやすくなるようにアイコン全体を下にさげる機能。
ホームボタンをダブルタップ(ダブルクリックではない)することで約2段下がり、上段のアプリに指が届きやすくなる。
簡易アクセスの設定
[設定]>[一般]>[アクセシビリティ]で[簡易アクセス]をオン(ディフォルトでオンになっている?)。
簡易アクセスは意外と便利
iPhone 6でこの機能が発表された時は不評だったけど、実際使ってみると意外と便利だ。
5インチクラスのディスプレイになると、男性でも片手で使うことが難しくなってくる。
両手が使える時は良いが、片手に荷物を持っている時などに役立つ機能だ。
ただ欠点は、全体に2段下がるのでドックに隠れて下の2段が使えなくなってしまうこと。
そのたびにホームボタンをタップして上げ下げするのも面倒だ。
ならば最初から下2段を開けておけばイイ。
超便利だ。
まとめ
ディスプレイが大きくなって置けるアイコンの数が増えたので、アプリも増えるのかと思いきや、結果減らすことになった。
実際使っていないアプリは、ストレージを無駄に使うことになるし、場合によっては動作を遅くする原因にもなる。
機種変更するときなどが、見直す良い機会になるだろう。
結果、アプリを減らしたことにより本体のストレージは、使用済みが5.05GB、使用可能が22.5GBになった。
7から最小ストレージが32GBになったけど、これなら16GBで充分だったな…