iPhoneで様々なサードパーティ製カメラアプリを試してきた。
Camera+やOneCam、シンプル無音カメラなどなど…
しかしモノグサで、たいしたテクニックもない僕には、撮影時の細かい調整が不要で、何も考えずシャッターを押すだけでキレイな写真が撮れるアプリが最適だった。
「Microsoft Pix」だ。
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Microsoft Pixを使う理由
高性能
Microsoft Pixの最大の特徴は、自動で（勝手に？）撮った画像の補正をしてくれること。
撮影者がすることは、シャッターボタンをタップする以外に、ピントを合わせたいところをタップする程度だ。
それだけで標準以上の撮影が可能だ。
しかもアプリ内で、撮った写真の簡単な編集もできてしまう。
無料で無音!! 初心者でもそれなりの写真が撮れるカメラアプリ「Microsoft Pix」
多機能
Microsoft Pixは上記の標準撮影以外に、アップデートで様々な機能が付加されている。
バージョン1.1.3では、ホワイトボードや名刺などのドキュメントの撮影に対応した。
余白の削除や傾きのなども自動で補正してくれるので、スキャンアプリの必要がなくなった。
バージョン1.3.2では、パノラマ撮影が可能になった。
さらに、Pix Comixという動画の中から3枚の画像を選択し、吹き出しを加えてコミック風に編集できる機能も加えられている。
撮影自体の利便性だけでなく、いろいろなお楽しみ機能も付加されて、Microsoft Pixは日々進化しているようだ。
静（無？）音
Microsoft Pixは、下記の設定でシャッター音をミュートすることができる。
この他にも無（静）音カメラアプリは多数リリースされている。
また、少し前に発売されたNuAns NEO［Reloaded］など、国内でふつうに購入できるスマートフォンでもディフォルトでシャッター音をミュートできるものも増えてきている。
そろそろ意味のない自主規制（？）は、やめて欲しいな…
無料
高機能カメラアプリは有料のものが多い。
それだけ手間をかけてつくっているわけだから、有料であることに不満はないし当然だと考える。
実際に僕も、いくつかのカメラアプリを購入している。
しかしMicrosoft Pixは、（今のところ？）無料だ。
さすがMicrosoft！
シャッター音の消し方
アプリのアップデートでシャッター音が消せなくなったという情報があるようだ。
僕は最新のバージョン1.3.2で消音できているので、確認しておこう。
シャッター音の設定をオフにする
［設定］＞［Microsoft Pix］、あるいはMicrosoft Pixアプリの右上の
＞ 左上のΞの［設定］から［MICROSOFT PIX］のシャッター音をオフにする。
アプリをアップデートすることで、今までオフになっていた設定が、勝手にオンになっていることがある。
シャッター音が消えない人は確認しておこう。
フラッシュをオフにする
フラッシュを使用する設定になっていると、上記の設定をしていてもシャッター音が鳴るようだ。
フラッシュの必要がない時はオフにしておこう。
アプリを起動し、左上の［設定］を選択。
上部に表示された左端のアイコンをタップし、フラッシュをオフにする。
アイコンはタップするたびに、フラッシュオン→フラッシュオフ→フラッシュオートと変更される。
イナズマの横に禁止のマークがあるのがフラッシュオフだ。
※ 僕が使用しているのは、iOS10.3.3のiPhone 7。iOS11以降、iPhone 8やXでは、状況が違う可能性があるかもしれない…
まとめ
スマートフォンのカメラの良さは、いつでもどこでも気軽に撮ることができることだ。
そういう意味でMicrosoft Pixは、露出やホワイトバランスなど細かい調整はできないが、基本的にシャッターを切るだけでそれなりの写真が撮れる。
このブログの画像も、iPhone本体を撮影する以外は、ほとんどMicrosoft Pixで撮影している。
出先でチョット凝った撮影をしたい時には、Panasonic LUMIX CM10を使っている。
でも撮った画像を比べると、Microsoft Pixの方がきれいに撮れていることが多いのは、単純に僕の撮影技術のなさが原因だ…
（涙…）。
Microsoft Pix カメラ – Microsoft Corporation
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