最近の手ぶらで出かける時の持ち物は、以前紹介した内容とほぼ変化はない。
ただひとつ変わったところは、HIGHMOUNT マジックコンプを使わなくなったこと。
代わりに使っているのは「Wichard Safty snap hook」だ。
HIGHMOUNT マジックコンプを使わなくなった理由
マジックコンプはカラビナとコンパス(方位磁石)、ルーペ(虫メガネ)を兼ね備えたマルチツールでだ。
とても便利なツールではあるのだが、約5年ほど愛用して意外と活躍の場が少なかった。
さらに、最近はカラビナ部分のスプリングが緩んできて、引っ掛かりが頼りなくなってきている。
本来なら同じものを買い替えるところだが、以上の理由から今回は別のものを使ってみることにした。
Wichardとは
Wichard(ウィチャード)は、フランスでヨットのロープを固定する金具などを造っていた、1911年創業のマリン用鋳造金物メーカー。
製品の信頼性の高さからマリンスポーツのみならず、ロッククライマーやレスキュー隊、宇宙飛行士なども使っているという。
Wichard Safty snap hook
いかにもフランスブランドといった、通常のカラビナとは違う特徴的なデザイン。
独特の曲線とステンレスの質感が相まって、とても美しい。
側面には、Wichardの頭文字の “W” と、国名のFRANCEが刻印されている。
これは旧タイプで、新デザインは片面に “W”、逆面にフランスの “F” が刻印されている。
僕が手に入れたのは、キーホルダーに使いやすい全長50mmの#2480。
これより小さい35mmや、大きい75mmのものもあるようだ。
GRAMICCI NNパンツにも使用可能!
ベルト内蔵なので、当然ベルトループがないはずのGRAMICCI NNパンツ。
しかし1カ所だけにある。
余ったベルトを横に逃がすための、前面左側のベルトループだ。
ふだん着に最適!! GRAMICCI NNパンツの特徴を徹底分析!
ここにWichard Safty snap hookを引っ掛けることができる。
前面なので、あまり多くのモノをぶら下げると邪魔になりそうだ。
アパートのカギとNITE-IZE DoohicKeyの2つくらいがちょうどイイ。
ついに発見? NITE-IZE DoohicKeyは究極の携帯ツールになり得るのか!?
シンプルなデザインのNNパンツのアクセントになり、ストリート感がましてカッコイイ!
もちろんジーンズやチノパンなど、ベルトループがあるボトムスなら使用可能だ。
まとめ
同じようなデザインのカラビナが、ホームセンターなどで数百円で販売されている。
しかしAmazonのレビューなどを見ると、質感やバネの強さなどが違うという。
数千円でホンモノ(?)を購入して長く使うか、とりあえず安いもので間に合わせるかは使用者しだい、といったところか。
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