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今年はダッフルコートが意外と狙い目かも知れない

ダッフルコートとは

ダッフルコート(英語:duffle coat, duffel coat)は、外套(オーバーコート)の一種である。起源は北欧の漁師の仕事着であるが、第二次世界大戦時にイギリス海軍で防寒着として広く使用され、その余剰在庫品が大戦後に市場に出回ったことで一般化した。【wikipedia】

防寒用のフードが特徴。
起源は漁師の作業用防寒着だったため、当初は毛布を縫い合わせただけで裏地もなく、前面は漁業網用の綱と木製の浮き(トグル)で留めるだけの簡素なものだった。

後にパターンを見直し、前留も革紐や動物の角製などに変更され、フードも小型になり、実用性よりデザインが優先されるようになった。
英国製のGloverall(グローバーオール)が有名。

映像作品の中のダッフルコート

第三の男

超有名な古典的映画。
トレヴァー・ハワード演じるイギリス軍人キャロウェイ少佐が、軍用のダッフルコートを着ている。

ザックリとしたオーバーサイズのダッフルコートは、いかにも質実剛健で今のアパレルデザインとは根本的にシルエットが違う。
これが本来のダッフルコートだ。

愛の狩人

ジャック・ニコルソン演じるジョナサンとアート・ガーファンクル演じるサンディ、二人の大学生の青春物語だ。
今風のデザインにリファインされたダッフルコートが、いかにも現代の(当時の?)大学生の雰囲気を演出している。
様々な女性関係も描いてるんで、チョット…な映画だけど、今でも見る価値のある作品のひとつだ。

それにしてもこのブログ、ジャック・ニコルソンが度々登場するけど、深い意味はないよ… →【参照】

サイコパス2

ダッフルコートが登場するのは、古い作品ばかりではないぞ。
サイコパス2の執行官の一人、雛河翔も着ている。
うつ病でコミュ症、シスコン(?)だけど、コンピュータ技術は超一流だ。
トレンチコート系の渋いスタイリングが多い執行官の中で、ダッフルコートは彼のキャラクターをよく表していたと思う。
執行官って防寒着は自由なんだね。

女の子もダッフルコートを着る

能年玲奈ちゃん

「じぇじぇじぇ~」で一世を風靡した「あまちゃん」の中で、能年ちゃんも着ていた。
演じている主人公のキャラクターに、ダッフルコートはよく似合っているね。
マフラーの巻き方も参考にしたい。

といってもこのドラマ、見てないんだよね…

宮崎あおいちゃん

duffle coat_aoi某レディースブランドの広告だけど、あおいちゃんもダッフルコートはを着ている。
能年ちゃんもあおいちゃんも、ナチュラル系の女の子にはダッフルコートがよく似合うね。

でも、ちょっとケバい系の女の子(!?)が、真っ赤なダッフルコートを着ていてもカッコイイと思うけどな…

まとめ

ここしばらくは、あまりトレンドになってなかったダッフルコートだけど、本来はクラシックで定番的なアイテムだ。
最近はユニクロでも売ってるんで、気になる人は一度羽織ってみてください。
意外とコーディネートしやすいよ。