ついこの間まで暖房を使っていた記憶があるのだが、大阪ではこの数日は初夏を思わせる日が続いていて、日中はTシャツ一枚で過ごせるくらいだ。
薄着になると、毎年頭を悩ませるのがガジェットの収納場所。
大型化されたスマートフォン、ファブレットなどはジーンズのポケットには入りきらない。
ファブレットを携帯するために、バッグを持つのも面倒だ。
そんな手ぶらリストのためのTシャツが、クラウドファンディングサイト Makuake(マクアケ)で資金を募っている。
「TE-BR」だ。
パソコンだって収納出来る!究極の手ぶらTシャツ『TE-BR(ティーブラ)』【Makuake】
TE-BR
TE-BR(ティーブラ)は、一見胸にポケットがある、ふつうのポケT。
しかしポケット(収納場所)は、胸だけではない。
左右両サイドにひとつづつ、背面にはファスナー付きの大型ポケットがある。
サイドのポケットは、6インチクラスのファブレットを収納できる。
ポケットは左右両サイドにあるので、利き手に関係なく使えるので便利だ。
ファブレットだけでなく、500mlのペットボトルなどを入れておくこともできる。
これからの季節、熱中症予防の水分補給にも使える(?)。
そして背面腰部分のA4サイズ(275x173x13.46mm)のファスナー付き大型ポケット。
10.5インチのiPad Proであれば、Smart Keyboard付きで収納できそうだ。
もちろんガジェットだけでなく、A4サイズまでの書籍や書類などを入れることも可能だ。
素材は、細番手の糸を多本取りして編んだ天竺を使用。
ポケットにものを収納しても型くずれしにくいという。
さらに洗濯を繰り返しても、Tシャツ独特のネジレや型崩れも少ないのもうれしい。
大型ポケットのファスナーは、安心と信頼のYKK別注。
TE-BRを企画・開発しているのは、某大手アパレル企業の同窓生集団B.E.C(Beautiful Eating Club/ビューティフル イーティング クラブ)。
素材や部品に対するこだわりの理由が分かった。
カラーはホワイトとブラックの2色。
サイズはS・M・L。
価格などの詳細は、TE-BRプロジェクトサイトで。
パッカブル仕様でクラッチバッグに変身!?
TE-BRのユニークなところは、デザインと機能性だけではない。
パッカブル仕様になっていて、コンパクトに折りたためるだけでなく、クラッチバッグとしても利用可能だ。
A4サイズまでのガジェットのケースになるだけでなく、外部のポケットにスマートフォンやモバイルバッテリー、充電プラグなどを収納することができる。
特にブラックは違和感なく使えそうだ。
まとめ
ガジェットを収納できるウェアは、このブログでも何度か言及してきた。
ジャケットやパンツ(ジーンズ)、シャツくらいまではともかく、Tシャツに収納することは考えたこともなかった。
大型ポケットに1kgクラスのパソコンを入れた時の、全体のシルエットが少し気になるが、iPad程度なら問題なさそうだ。
今までになかった意欲的なプロジェクトなので、個人的にも応援したいと思う。
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