文房具やオフィス機器などを製造販売するコクヨが、「さあ、オフィスを持ちだそう」をブランドコンセプトとしたモバイルノマドワーカー向けのビジネスバッグ・アクセサリーを2021年3月10日より販売する(一部店舗では2月10日より先行販売)。
その名も「THIRD FIELD(サードフィールド)」だ。
STAND BACKPACK
一見、ふつうの薄いデイバッグ。
しかし隠された機能が2つある。
① スタンド機能
下部が開いてスタンドになり、バッグが自立する。
メインポケットも大きく開くので、中にはいっているものを取り出しやすい。
作業デスクの広さが限られている時も、有効に使うことが可能だ。
② 2層構造
メインポケット部分が、上下2層構造になっている。
ふつうのデイバッグのように、下にばかり荷物がたまることがない。
下部のスペースには、バッグの左右からアクセスできる。
上部にはガジェット類、下部には水筒やランチボックスを入れておけば良さそうだ。
その他にも小さなポケットやジッパーポケットなどが各所にある。
充電器やモバイルバッテリー、各種ケーブル類などを便利に収納することができる。
サイズは持ち運ぶパソコンに合わせて、13.3インチ用と15.6インチ用がある。
FLAT PC BAG
13.3インチ用のパソコンケース。
① コードホルダー機能
外出先では特にジャマになる、パソコン充電器の長すぎるコードを収納するホルダー付。
バッグ収納時に便利なだけでなく、コンセントの位置に合わせて簡単にコードを伸ばすことが可能だ。
② メインポケットが大きく開く。
メインポケットの開口部が大きいので、パソコン本体はもちろんだが、充電器やマウスなど周辺機器も取り出しやすい。
STAND TOOL POUCH
スマートフォンと、その周辺機器を収納できるモバイルポーチ。
① スタンド機能
メインポケットが大きく開き、スナップボタンで留めることによりスタンドになる。
スマートフォンを立てかけておけば、急な連絡も見逃すことがない。
② 伸縮性のあるポケット
充電器やケーブル類、イヤホンなどを収納するポケットは伸縮性。
しっかりと固定し、移動中にポケットから飛び出すこともなさそうだ。
大きさも手頃で、インナーバッグとして良さそうだ。
STAND PHONE POUCH
ショルダー式のスマートフォンポーチ。
① スタンド機能
背面下部からスタンドが出てくるので、前底面の小型ポケットを利用して、スマートフォンを立てかけて置くことが可能。
② スマートフォンを2機収納可能。
同じ大きさのメインポケットが2つあるので、6.5インチまでの2台のスマートフォンを収納することができる。
他にカードポケットなどもあるので、これだけで外出することもできそうだ。
STAND DOCUMENT BAG
立てかけて使えるドキュメントバッグ。
① スタンド機能
表紙カバーを裏側にまわし、組み立てることでスタンドになる。
立てて書類を見ることができるだけでなく。大きく開くので中身を確認しやすい。
② ポケット付き
封筒や小さな書類を収納できる、ポケット付き。
まとめ
THIRD FIELDシリーズの特徴は、ほとんどの製品にスタンド機能、立てて使える機能があるということ。
作業の横に立てておけば、スマートフォンや書類を見やすい、周辺機器を取り出しやすいという利点がある。
だけでなく、常に視野に入っていることで、セキュリティー的にも安心だ。
バッグなどの置き場所に困り、イスの背もたれに掛けたり足元に置いたりしていると、作業に熱中するあまり気がつけば盗まれていた、ということもあるかもしれない。
特にガジェット類には、個人情報や秘匿性の高いデータや入っている。
常に視野に、手の届くところに置いておくことが重要だ。
そんな意味でも、THIRD FIELDシリーズの有効性は高いといえるだろう。
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