先日、僕のタイムラインで「サイバーパンクなサイフを探している」というツイートをみつけた。
僕自身、サイフにはサイバー感よりミニマル感を重視していたので、今まで意識したことはなかった。
良い機会なので、僕自身のサイバーパンクなサイフについて考えてみたいと思う。
サイバーパンクは現金を使わない!?
そもそもサイバーパンクな世界で現金を使うのだろうか。
サイバーパンク小説の代表作「ニューロマンサー」では、
叶和圓(イエへユアン)をふた箱、三菱銀行素子(チップ)で買った。
という描写がある。
叶和圓は安タバコ、三菱銀行素子は現三菱東京UFJ銀行のICカードといったところだろう。
また、
《スプロール》でまともな商売を現金取引するのは難しい。日本では、とうに違法になっている。
という説明もあるので、やり取りはほとんど電子マネーや仮想通貨で行われているのようだ(ただし、闇ルートでは新円(ニュー・イエン)が流通している…)。
カードケースを使う!
ならば、現金(紙幣)を持ち運ぶサイフではなく、クレジットカードや電子マネーカードを収納するカードケースを代用してみてはどうだろうか。
支払いは極力電子マネーで行うのがサイバーパンクかもしれない。
このパスケースはエンボス加工された素材を表面に使っているのが特徴だ。
ふつうの革製ケースより、オシャレでどことなくサイバーな雰囲気がないだろうか。
前後にポケットがあるので、ICカードとクレジットカードを1枚ずつ収納することができる。
とはいえ、現実的に現金を持ち歩かないわけにもいかないので、中央のポケットに折りたたんだ数千〜1万円くらいの紙幣を入れておけば良いだろう。
それ以上の収納力が必要な場合は、2つ折りタイプもある。
これならコインケースはないものの、ほぼサイフとしての運用が可能だ。
まとめ
と、考えてみたのだけど、ミニマルなサイフとほとんど変わらない結果になった。
確かにサイフにサイバー感を出すのは難しいようだ。
今後も引き続き考察してみたいと思う…
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