年齢のせいか、冬場は手がよく乾く。
風邪やインフルエンザ、ノロウイルス予防のために、手をよく洗うせいもあるかもしれない。
甲はカサカサになり、掌からも油分がなくなる。
指先もしなやかさがなくなり、iPhoneのTouch IDが反応しなくなる時もあるくらいだ。
冬場はハンドクリームが必須になる。
王者ニベアクリーム
ハンドクリームといえば、まず最初に思いつくのがニベアだ。
これに異論を唱える人は少ないだろう。
僕が子供の頃から(生まれる前から?)あり、子供からお年寄りまで幅広く使われている。
僕も大人のスキンケアとして愛用している。
ただ欠点がひとつ。
油分が多く、使った直後は特に、ベタつくところだ。
不用意にあちこち触ると、確実に指紋プリントの油跡を付けてしまう。
PC(Mac)のキーボードなどは、皮膚にしっかりと馴染み吸収されるまで、怖くてさわれない。
アトリックス ハンドミルク
アトリックス ハンドミルクは、その名のとおり “ハンドクリーム” ではなく “ハンドミルク” 、乳液だ。
クリームのような粘着性はなく、サラサラした液体で、だからポンプ容器で使える。
使い方は簡単で、洗ったあとの濡れたままの手に適量(ワンプッシュ?)を塗り伸ばし洗い流すだけだ。
その後はタオルやハンカチで、いつもどおり拭けば良い。
これで効果があるのか、と思ったら、確かにニベアを塗ったときのようなネットリ感はないが、シットリとして手を洗った後のカサカサ感はまったくない。
しかも手指に余計な油分は残らないから、すぐにキーボードを使うことも可能だ。
気になるようであれば、キーボードに直接触れる指先部分を、しっかりと拭っておけば良いだろう。
まとめ
もうひとつ、アトリックス ハンドミルクの良いところは、簡単・手軽に使えるというというところだ。
ふつうのハンドクリームのように、手を洗ったあと容器を取り出し、クリームを出し手の甲や掌に塗り広げる、という一連の作業が必要ない。
洗面所に置いておき、手を洗ったあとにワンプッシュし洗い流す、という、手洗いと同じ動作で終了してしまう。
オッサンがイジイジと、手にクリームを塗っているという、見苦しい姿(?)を晒すこともない。
洗面所にハンドソープとアトリックス ハンドミルクが、仲良く並んでいる姿も悪くない。
キーボード使いに最適なハンドクリームと断言しておこう。