お気に入りのバートン スリーパーフーディー。
お気に入りだったことに加えて、汎用性が高く機能性にも富んでいたので、本来の目的である移動中だけでなく、外出着に部屋着にと大活躍してくれていた。
そのせいもあってか生地にコシがなくなり、よく見るとヒジや脇などの擦れるところに、小さな毛玉ができていた。
購入は2年半くらい前で、真夏以外はヘビーローテーションで着用していたので当然かもしれない。
さすがにオッサンがくたびれたスウェットパーカーを着ていてもサマにならないので、後継着(?)を購入することにした。
BASE CONTROLのダンボールZIPパーカーだ。
バートン スリーパーフーディーは機能性抜群で、ふだん使いとしても活躍しそうだ
ダンボール生地とは
今回購入したダンボールZIPパーカーは、その名のとおり、ふつうのスウェット生地ではなくダンボール生地が使われている。
ダンボール生地とは、これもその名のとおり、段ボールのように裏表2枚の生地をつなぎ合わせた(ニット)生地だ。
段ボールのように間に空間があるので、空気の層ができることで保温性が高く、軽く柔らかい上にしっかりとコシがあることを特徴としている。
BASE CONTROL ダンボールZIPパーカー
デザインはフードがスタンドタイプになった、オーソドックスなジップパーカー。
生地はポリエステル57%・コットン43%なので、ポリエステル40%・コットン60%のバートン スリーパーフーディーよりしっかりした感じだ。
フロントは止水仕様のダブルジッパー。
信頼と実績のYKK製だ。
左胸外側にもYKK製止水ジッパー仕様のポケットがある。
ジッパーはすべて止水になっているが、生地自体に撥水・防水機能はなさそうなので、あくまでデザイン上の仕様と考えるべきだろう…
フードのドローコードはゴム製で、ストッパーで留める仕様になっている。
まとめ
各所にジッパー付きのポケットがあったバートン スリーパーフーディーと比べ、BASE CONTROL ダンボールZIPパーカーは胸の一箇所のみ。
もちろんフード内の目隠しシールドや、首部分のネックピローもない。
したがって移動時のリラックスウェアはバートン スリーパーフーディーの方が有利ではあるが、ふだん着のジップパーカーとしてはこれで充分かもしれない。
また、ストリートブランド故にバートン スリーパーフーディーはXSでもオーバーサイズだったのが、BASE CONTROLは日本ブランドなので絶妙なサイジングだ。
そして何よりも、ストッパー付きのフードコードや止水ファスナーのデザインは、サイバーでカッコイイ!
スウェットパーカーはハッカーのユニホームだからね…
これは、バートン スリーパーフーディーの後継着(?)にふさわしい一着になりそうだ。
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