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女性版孤独のグルメ!? 「ひねくれ女のボッチ飯」がけっこう面白い


Twitterの広告、そのひとつテレビ東京のドラマ、主演は “飯豊まりえ” だという。
どこかで見たことがあるぞ、と調べたら、去年(2020年)末にNHKで放送された「岸辺露伴は動かない」で担当編集者の泉京香を好演した女優さんだ。
ということで、俄然興味が出た。
さっそく観てみることにした。
ひねくれ女のボッチ飯」だ。

ストーリー




川本つぐみ(飯豊まりえ)は生来のコミュ障で、デザイナーの仕事を辞めてしまい、コンビニでアルバイトをしている。
ボーイフレンドにも振られ落ち込んでいる時、Instagramで「ホワイトホース」というグルメ写真を投稿しているアカウントをみつける。
自分に似た境遇に共感を覚えたつぐみは、「ホワイトホース」が投稿した料理店に一人で通うようになる…

見どころ

何より、川本つぐみ(飯豊まりえ)の食べっぷりが良い。
大きな口を開けて、大振りな食材を口に放り込む。
若い女の子に似合わぬ、豪快な食べっぷりが視聴者の食欲を誘う。
食事を終えた直後でも、空腹を覚えるくらいだ。

また彼女のファッションも独特。
オシャレなのかダサいのか、正直なところ僕(オッサン)には分からない。
髪型といい、あか抜けない感じを出しているのかもしれないけど、見ようによっては意外とカワイイ。

そして演者は、全員がマスクをしている。
店に入る時は、手の消毒と検温が必須だ。
今の僕たちの生活スタイルを、そのまま再現している。
他のドラマを観ていないので、どういう状況か分からないが、ここまで徹底して再現されているのは珍しいのではないか。

何年か後、このドラマを観た時、そういえばあの時はこんなだったよね、と笑い話になるかもしれない(早くそうなると良いね)。

まとめ

個人的にはオッサンより、女性が食事するところの方が見ていて楽しい。
孤独のグルメのように、ぜひ続編、続々編も期待したい。

そういえば、しばらく女の子と食事していないな…

[文中敬称略]