パソコンを使っていて、プログラミングを勉強してみたい、と思ったことがある人は少なくないだろう。
しかし、身の回りにプログラマーがいるならともかく、まったくの素人ではどうして勉強してよいのか分からない。
専門の学校に行くのが手っ取り早いが、通学が面倒だし、何より学費がかかる。
結局考えているだけで、実行に移すことはない(僕のことだ…)。
そんな人のために、ゲーム感覚でプログラミングを勉強できるアプリがある。
「Progate」だ。
Progateとは
Progate(プロゲート)は、株式会社Progateが運営するオンラインのプログラミング学習サービス。
Progate プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate
主に初心者を対象にしているので非常に分かりやすく、誰でも一からプログラミングを学ぶことができる。
対象となる言語は、HTML & CSS・JavaScript・jQuery・Ruby・Ruby on Rails5・PHP・Java・Python・Swift・Command Line・Git・SQL・Sassと、ウェブ作成はもちろんアプリの作成に必要なものまで多く網羅されている。
最初は無料になっているので、とりあえず始めてみて続きそうなら有料(月額980円)に切り替えることができるのも、初心者にはうれしい。
このサービスをアプリにしたのが、アプリ版Progateだ。
アプリ版Progateの使い方
起動すると登録画面。
すでにアカウントがある人は、右上の[ログイン]からログイン。
僕はアカウントがないので、Twitterアカウントで新規登録する。
アカウント連携画面で、問題がなければ[連携]をタップ。
ホーム画面で学びたい言語を選択できる。
現時点では[HTML & CSS]のみなので選択。
他の言語は “COMING SOON…” になっているから、いずれ選択可能になるだろう。
[レッスンを始める]をタップ。
HTMLやCSSはWordPressを使っている人なら、見覚えがあるはずだ。
勉強しておいて損はない。
スライド式で学ぶ内容を知ることができる。
スワイプしながら勉強しよう。
分からなければ、前のスライドに戻ることも可能だ。
ひととおり頭に入ったら、いよいよ演習だ。
[演習に進む]をタップ。
演習画面は、右にコード、左にプレビューが表示されているので分かりやすい。
コードを入力する場所が指定されているのでタップし…
表示されたソフトウェアキーボードで必要な文字を選択し入力。
プレビュー画面で確認し、間違いがなければ[次へ]をタップ。
いきなりLevel Up、Lv.2に昇級した。
続いて次の演習へ進む…
ほんとうにゲーム感覚で学べるので楽しい。
新規登録もFacebookやTwitterのアカウントを使えるから、個人情報の入力など面倒な手続きの必要がなく簡単だ。
イラストがオッサンにはカワイすぎるのが気になるが、子供も楽しんで勉強できそうだ。
スマートフォンアプリなので、通信環境があればどこでもスキマ時間を使って使用することができる。
スマホゲームで時間を潰すより有用かもしれない…
本気でプログラミングを学ぶなら、転職にも有利な「WebCampPro」
とはいえ、本格的にプログラミングを学ぶなら、専門のスクールに通うのが良いだろう。
WebCampProは、転職・就職を本気で考えている人向けのプログラミングスクールだ。
未経験・初心者の人でも3カ月という短期間で、高いエンジニアスキルを身に付けることができるという。
旧名をWebスク(ウェブスク)というから、プログラムを学んだ人なら、ご存じの人もいるかもしれない。
WebCampProは、転職成功率98%を標榜している。
さらに、受講完了後3ヶ月以内に転職(就職)できない場合は、“全額返金” するともいっている。
それだけの自信と実績があるということだろう。
教室を利用できる時間帯も、土日祝を含めた毎日11時〜22時というのもうれしい。
休日はもちろん、仕事帰りや学校帰りに利用することができる。
無料カウンセリングや無料体験会があるので、分からないこと不安なことは、そこで確認するのが良いだろう。
2020年からプログラミングが義務教育の必須科目になるという。
プログラミングの知識はプログラマーやシステムエンジニアだけでなく、一般職でも必要になりそうだ。
プログラミングができるかできないかで、就職先・転職先が変わってくるはずだ。
それはすなわち収入にも大きく影響してくる。
まだまだプログラマーの人口は少ない。
これから市場が拡大することを考えると、今がチャンスといって良いだろう。
仮想通貨への投機と同じように、先行者有利は世の習いだ。
プログラミング習得も早い者勝ちであることは間違いない。
WebCampProの詳細はコチラから。
まとめ
これからのIT化社会に向けて、プログラミングの知識が必要になるだろうことは理解できる。
しかし義務教育化して、どこまで効果があるのだろうか。
英語が義務教育の必須科目になって久しい。
僕の時代は中学校で3年、高等学校で3年、場合によっては大学の教養課程で2年の計6〜8年、英語を学んでいる。
しかし(僕も含めて)ロクに英語をしゃべれないし、読み書きすることもほとんどできない。
こういう状態で、さらにプログラミングを必須科目に取り入れたところで、どこまで使いこなせる人ができるのだろうか。
そもそも誰が教えるのだろうか…
それよりも、このようなアプリを使って楽しみながら覚えていくほうが、よほど実践的な気がするのは僕だけか…
現時点でリリースされているのは、iOS アプリのみ。
Progate -楽しく学べるプログラミング学習アプリ – Progate
Android版は近日リリースの予定という。
こちらの投稿もいかがですか