大きさが手頃で意外と収納力があり、iPad mini 2などを持ち歩くのに、ちょうど良いグレゴリー テールメイト。
グレゴリー テールメイトSの米国製が生産終了だと知って、処分を保留したんだけど、結果的には正解だった
唯一の難点が、コンパートメントが大雑把なこと。
本来アウトドア用なので、しかたがないとはいえ、ガジェット類やその周辺機器など細々したものを持ち歩くには区分けがしにくい。
やはりガジェット用にPORTERなどのバッグを買うべきか、と検討していると、灯台下暗し! 同じグレゴリーのテールメイトにあった。
アセンドテールメイトだ。
グレゴリー アセンドテールメイト
ブランドラベルは、アウトドアブランドでよくあるロゴを無駄に主張するものではなく、下地もプリントも同色(黒)のシックなもの。
HEAD PORTERのBLACK BEAUTYシリーズのラベルみたいでカッコイイ!
ジッパータブもすべて黒革製。
背面は通常のテールメイトのようにゴムを網状にプリントしたものではなく、同一素材に厚めの芯が入っているだけ。
ウエストバッグではなく、斜め掛けを前提としたディテールかもしれない。
ウエストベルトの端は、ゴムのベルトキーパーが付いているので、余った部分も邪魔になることがない。
メインコンパートメントの中には、前面部分にクッション付きのポケットがふたつ、背面部分にはジッパー付きのメッシュポケットがひとつある。
サブコンパートメントには、クッション付きのポケットとメッシュポケットがひとつづつある。
前面裏側上部に、ゴム製のペンホルダーがある。
表が黒一色に対し、内側は明るい水色になっているので、中に入っているものを探しやすい。
ジッパーはサブコンパートメントがコイルジッパーで、
メインコンパートメントは金属製(真鍮製?)ジッパー…
通常のテールメイトは両方コイルジッパーだったのに、なぜ金属製ジッパーにしたんだろう…
コイルジッパーで良かったのに…
まとめ
PORTERシリーズのように生地全体に薄くクッションが入っているので、ガジェット類の収納を前提にしていることが想像できる。
そのため容量が通常のテールメイトが8Lに対し、アセンドテールメイトが7Lと若干少なくなっているものの、iPad mini 2を含め日常使うガジェット類と周辺機器を収納するには充分だ。
まずまず満足しているアセンドテールメイトではあるが、気になるところもあるので、次回は簡単にカスタムしてみよう。