2020年10月13日・14日、2日にわたって行われたAmazonプライムデー。
ほんとうは何も買うつもりはなかったのだが、5,000円以下という破格になっていたので、思わずポチってしまった。
「BeatsX」だ。
BeatsXはApple製品?
Beatsは2014年にAppleに買収されている。
つまり現時点では、Apple製品ということになる。
そのためBeatsXは、Lightning端子を持ち、W1チップのおかげでiPhoneなどのApple製品とも親和性が良いのだ。
発売当初BeatsXは14,800円だったが、その後ケースやイヤチップを廃して11,800円に、さらにその後9,800円に値下げされている(すべて税別)。
Amazonプライムデーでは、さらに値引きされ、半額以下の4,990円(税込!)。
元の値段の、約1/3の価格だ。
BeatsX
僕が選んだのは、いつもの(?)ブラック。
パッケージも黒い。
中身は、本体・Lightningケーブル・イヤピース・マニュアル類・ステッカー。
イヤピースは、本体に付いているもの以外に3サイズ、全部で4サイズ付属している。
きっと自分のジャストサイズがみつかるはずだ。
お目当てのひとつ、本体充電用のLightningケーブル。
長さは約200mmといったところか。
使い勝手が良さそうな長さの、純正ケーブルだ。
Apple製品なので(?)ステッカーも付属している。
iPhoneとの接続は簡単
BeatsXはApple W1を搭載しているので、iPhoneやiPadなどのApple製品との接続は簡単だ。
iPhone(iPad)のBluetoothをオンにし、BeatsXの電源をいれると、この画面が表示されるので[接続]をタップ。
接続されたので[完了]をタップ。
これだけだ。
[設定]を開いて、ゴニョゴニョする必要はない。
バッテリー状態は、iPhone(iPad)のウィジェットからも確認できる。
後継機「Beats Flex」
BeatsXを購入した翌日、後継機種の「Beats Flex」が発表された。
連続再生時間は、BeatsXの8時間に対して、1.5倍の12時間。
10分の急速充電で、1.5時間再生することもできる。
マグネット式イヤーバッドは、自動再生/一時停止機能を搭載している。
充電端子はUSB-C。
これだけの新機能を搭載していながら、価格は5,400円(税別)。
発売は2020年10月21日で、現在予約受付中だ。
それでもBeatsXを選んだ理由
Beats Flexが発表された時点で、僕のBeatsXはまだ発送されていなかった。
Amazonの購入ページをも見ると、キャンセルは可能だ。
しかし僕はキャンセルせず、BeatsXを購入することにした。
理由は以下のとおり。
- 5分の充電で、約2時間の再生が可能
- Lightning端子搭載
- スイッチ類があるので、左右が分かりやすい
確かに連続12時間再生は魅力だ。
しかし、どういう理由か急速充電は5分2時間から、10分1.5時間になっている(今回唯一といって良い劣化ポイント)。
Bluetoothイヤホンにとって、急速充電は重要ではないだろうか。
USB-Cは、今後は標準にになりそうだ。
しかし僕が愛用しているiPhoneは、SE(第2世代)。
これを2〜3年、できれば4〜5年は使おうと考えている。
とすれば、やはりLightningケーブルのほうが相性は良い(先日発表されたiPhone 12もLightning端子…)。
Beats Flexのデザインは、かなりスッキリとした印象だ。
これはBeatsXには左にあった、音量・再生/停止などのスイッチ類が、ネック部分に統合されたからだ。
しかし、これにより完全に左右対称になり、左右がすぐに分からなくなった。
デザイン的にはBeats Flexだが、使い勝手はBeatsXの方が良さそうだ。
以上の理由で、僕はBeatsXを選んだ。
まとめ
音質は、とてもクリアで聴きやすい。
これはBeatsXの性能のせいか、iPhoneとの親和性のためか、僕のバカ耳では分からない。
いずれにしても、SE2の良い相棒になりそうだ。
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