先日、大量の靴と服を処分した。
衣類がかなり減ったのと、下取りに出したため若干の臨時収入があったので、以前から買おうかどうか迷っていた「バートン スリーパーフーディー」を買った。
ミニマリストを目指している僕が、買おうかどうか悩んでいるモノ
飛行機会社のJALが、長時間のフライト時でも機内で快適に過ごせるように、バートンとコラボレーションしたものだ。
バートンとは
バートンは正式名称バートン・スノーボード(Burton Snowboards)で、その名のとおり米国のスノーボード用品の製造販売会社。
シノーボーダーのジェイク・バートンによって、1977年に設立されている。
最近はボードや専用のウェアなどのスノーボード用品だけでなく、ふだんでも使えるウェアやバッグなども増えており、ストリートブランドとしても知られている。
バートン スリーパーフーディー
スノーボーダーが遠征の移動時に、飛行機内などで快適に休息できるようにデザインされたスウェットパーカー。
そのため各所に工夫がされている。
左側に内ポケットがある。
パスポートなどの貴重品を収納するのに最適な大きさだ。
右ポケットにはiPodなどの音楽プレーヤーを入れ、
内側に穴があるのでコードを通せば、
ジッパーを閉めたままでも、内部で首元までイヤホンを使うことができる。
右ポケット脇に、小型のポケットが併設されている。
右ポケットの内部にも、コインポケット(?)がある。
親指をいれるサムホールがあるので、体温も逃さない。
首部分には膨張式ネックピローが内蔵されている。
ジッパーを閉じ空気を入れると、こんな感じ。
スエット生地の質感が柔らかいので、首への肌当たりは良好。
膨張式ネックピローは取り外し可能なので、ふだんは外しておく。
バートン スリーパーフーディーの良い点
ふつうのスエットパーカーとは違い機能性が満載だ。
メッシュの裏地も付いているので、スウェットパーカーというより、フード付きジャケットといった方が良いかもしれない。
ポケットも多く、ほとんどにジッパーがついているので収納性が高い。
この収納力は機内だけでなく、旅先での観光時にも役立つことだろう。
表生地は綿60%ポリエステル40%なので、肌触りもよく耐久性にも優れている。
裏地はポリエステル100%のメッシュ生地で、保温性と通気性を両立させている。
ネックピローも意外と快適で、神経質な僕も移動中の機内・車内で眠れそうだ。
バートン スリーパーフーディーの気になる点
サイズ感が大きいので注意が必要。
元々がスノーボーダーが着るストリート系ブランドなので、オーバーサイズデザインだ。
ふだんよりワンサイズ下を選べば良いだろう。
フロントのジッパーが通常のシングルタイプ。
上下から開閉できるダブルジッパーなら、休息時にもっと快適性が得られそうだけど…
付属品がけっこうキッチュ。
アイマスク、耳栓、携帯用の歯ブラシ、ラゲッジタグなどが付属されているが、どれもオマケ程度のつくり。
必要なものは別に買い足したほうが良いだろう。
したがって、すべて処分…
まとめ
各種のディテールで、一般のスウェットパーカーとは別物であることが分かる。
少々値段ほ張るが、相応の製品といって良いだろう。
裏地が付いたジャケット並みのつくりは、秋口や晩春の羽織ものとしても最適だ。
外出着はもちろん、余裕があって柔らかい造りなので部屋着としても良さそうだ。
もっと早く購入すべきだったと、後悔している。
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