高城剛氏が提唱する “圏外に出て” “合法的にもうひとつ人格を作る” 方法を模索する


高城剛氏は以前から、今後この世界で生き残る方策のひとつとして、“圏外に出て”“合法的にもうひとつ人格を作る”ことを提唱している。

しかし、僕のような凡人には、その具体的な方法は分からない。
ひとつの例としてパラダイス文書があげられていることから、分からないなりに解釈してみると、“圏外に出て”は日本国外で、“合法的にもうひとつ人格を作る”は法律に反しない範囲で別の権利・権限を得ると、とりあえず解釈してみた。

これを具体化してみると、「外国籍を得る」「外国のクレジットカードを造る」「外国の金融機関に口座を造る」と解釈してみた。
果たしてこれらは可能なのだろうか。

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外国籍を得る

日本国籍を所持したまま、外国籍を得ることは可能なのだろうか。

外国籍を得ること自体は、多少ハードルは高いが一定条件のもとに可能だ。
しかし日本の国籍法では、外国籍を得た時点から2年以内に日本国籍を離脱しなければならない、となっている。
これに反した場合の罰則はないが、あくまで日本国籍との二重国籍は “違法” ということだ。

日本国籍のまま、永住権を得るという方法もある。
永住権とはその名のとおり、在留期間の制限なく滞在国に永住できる権利のこと。
選挙権や土地の所有など、国民と比べ一部の権利は制限されてしまう。
当然、当地のパスポートを取得することはできない。
婚姻や雇用、亡命などで付与される。
米国や韓国、香港など永住権を認めている国は少なくない。

とはいえ、仕事や留学などで必要な場合を除いて、特に役立つことはなさそうだ。
ただし永住権があれば、「外国のクレジットカードを造る」「外国の金融機関に口座を造る」ことに、多少有利にはなるかもしれない。

外国のクレジットカードを造る

外国のクレジットカードを造ることは可能なのだろうか。
国によってシステムは違うので、米国を例に考えてみよう。

米国のクレジットカード取得に必要なものは以下のとおり。

  • “ソーシャルセキュリティ番号”、あるいは “納税者番号”
    ソーシャルセキュリティ番号は社会保障番号のことで、日本でいうマイナンバーみたいなもの。
    米国の市民、永住者、就労者に発行される。

    納税者番号はその名のとおり、米国への納税を証明するもの。
    米国内で収入を得て納税を申告すると発行される

  • 米国の銀行口座
    カードの引き落とし口座が必要なので、これも米国内に造る必要がある。

その他、米国内でのクレジットヒストリー(クレヒス)も必要で、これは米国内での借金や返済履歴など、金融まわりの信用度を測るもの。
日本国内でもクレジットカードの審査に同様のクレヒスが使われているが、日本国内のものが米国に適用されることはない。
米国のクレヒスは、米国内で信用を得る必要がある。

そのためには “セキュアドクレジットカード” を作成する方法がある。
セキュアドクレジットカードはデビットカードのようなもの。
これを1年程度問題なく使い続けることで、米国でのクレヒスの評価が高まりクレジットカードを造れる可能性が高まる。

しかしセキュアドクレジットカードを造るには米国内の銀行口座が必要だ(クレジットカードを造るのにも…)。
米国の銀行に口座を造ることは可能なのだろうか。

外国の金融機関に口座を造る

これも国によってシステムが異なるだろうから米国を例に考える。

米国での銀行口座開設に必要なものは以下のとおり。

  • 写真付身分証明書2種類
    グリーンカード・パスポート・運転免許証など
  • ソーシャルセキュリティ番号
  • 米国での住所を証明できるもの
    公共料金の請求書など

他に口座入金用の$100程度の現金も必要だ。

またしてもソーシャルセキュリティ番号や米国での住所も必要なので、クレジットカードの作成とも合わせて一定期間米国に住む必要がありそうだ。

しかし日本にいながら米国の銀行に口座を造る方法もある。
現在三菱東京UFJ銀行の子会社であるUnion Bank(ユニオン・バンク)は三菱東京UFJ銀行のサービス、海外口座ご紹介サービス《カリフォルニアアカウント・プログラム》を通じて開設することが可能なようだ。

日本でもマイナンバーと銀行口座を結びつけて、国民の全資産を当局が把握・管理しようとしている、という噂もある。
それとは別に様々なリスクを回避する意味でも、海外に口座を持つことは有用かもしれない。

まとめ

外国籍(永住権)を得る、海外のクレジットカードを造ることは、やはりハードルが高い。
しかし銀行口座を造ることは、日本国内からでも不可能ではないようだ。
僕は三菱東京UFJ銀行の口座があるので、機会をみてUnion Bankの口座開設に挑戦してみたいと思う。

今回調べたものはネットの情報がメインで、僕自身も法律・金融の専門家ではないので、間違っている情報が古い部分もあるかもしれない。
それを差し引いたうえで、参考にする方は参考にして欲しい

今回は主に金融面から “圏外に出て” “合法的にもうひとつ人格を作る” 方法を調べてみた。
高城剛氏が提唱しているのは金融面だけではないだろう。
いずれ別方面からも、“圏外に出て” “合法的にもうひとつ人格を作る” 方法を模索してみたいと思う。

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