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ミニマリストを目指している僕が影響を受けた3人 高城剛・安藤美冬・浜田ブリトニー


僕がミニマリストを目指すにあたって、影響を受けた人間が3人いる。
“高城剛” と “安藤美冬”、そして “浜田ブリトニー” だ。

高城剛から持ち物を学ぶ

僕らの年代にとって高城剛は、変な帽子にショートパンツ、スニーカーを履いて、メンズ雑誌で新しいモノを紹介するトッチャンボウヤや(←失礼)、まさにハイパーメディアクリエイターだ。
次に話題になったのは、人気女優との結婚から離婚騒動。

いつも話題にこと欠かない彼ではあるが、最近では定住先を決めずに海外を点々とするノマド生活の第一人者になっている。
そんな彼の著作「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」がミニマリストを目指す、今の僕のバイブルのひとつだ。
これは多くの物に囲まれていた彼が、持ち物の99%を処分し、残った物を紹介しているだけ(?)の本だ。

中には、なんでこんなもんを残したんや、いらんやん、というものもある。
しかし、人はパンのみに生きるにあらず、最低限必要なものだけで生活するのは味気ない、やはりそこには一見不必要に見えても、心を豊かにするモノが必要なのだろう。
そういう意味でもこの本は、ガジェッターとミニマリストは両立できるのか、という僕の悩みのひとつに、力強い解を与えてくれた。

ガジェットやいろんなギア、ミニマリストに興味がない人が読んでも(見ても)、楽しい一冊だと思う。
そして、今後の高城剛の動きにも注目だ。

安藤美冬から働き方を学ぶ

彼女を知ったのは(ほとんどの人がそうだと思うけど)、2012年4月に放送された「情熱大陸」だ。

その頃から僕はテレビをあまり見なくなっていたので、この番組を見たのは本当に偶然だった。
たまたまテレビのスイッチを入れたら、この番組が始まったのだ。
運命論なんてあまり信じないんだけど、これを見ていなかったら、僕が彼女のことを知るのはずっと後になっていただろう。

番組の中で紹介されていた当時の彼女の部屋は、渋谷の一角にある12畳ほどのワンルーム。
トイレもキッチンも共有で、部屋にあるのはベッドと机、それに小さな本棚だけと、およそ若い女の子の部屋とは思えないものだった。
番組では「ノマドワーク」という言葉だけがクローズアップされていたので、「ミニマリスト」という言葉は使われていなかったと思うけど、それはまさしくミニマリストの部屋だった。

その後も彼女は話題になり、ネット上では時に礼賛され、時には叩かれ、それでも第一線で活躍している。
端正でスタイリッシュなビジュアルもあって、彼女のライフスタイルに憧れた人は、男女問わず多いんじゃないかな?
道を踏み外して、人生を棒に振ってなければ良いけど…

ミニマリストとは直接関係はないけど、ものの考え方は充分参考になる。

浜田ブリトニーから生き方を学ぶ

当時、僕は下っ端の社畜をやっていて(今でもたいして変わらないんだけど…)、好きで始めた仕事なのに不満だらけの日々を送っていた。
幸い少しずつ収入は増えていたので(バブルはとっくに弾けていたが、今よりはずっと景気が良かった…)、欲しいものはよほど高価なものでない限り手に入れることができた。

僕は仕事の不満を物欲で晴らそうと、欲しいものは後先考えず買いあさった。
服やアクセサリー、大好きなガジェット、ロクに乗りもしないのにバイクも2台あった。

それでも満たされることはなく、物欲は物欲を産み、僕のまわりは雑多なもので埋めつくされていった。
まるで餓鬼にとり憑かれた人が、胃袋が裂けるまで食べ続けるように…
実際、僕もあのままの生活を続けていたら、どこかで破綻していたかも知れない。

そんな時、浜田ブリトニーの生活をテレビで見た(当時テレビは僕の生活の中心だった)。
彼女はキャリーバッグひとつに生活用品と仕事道具をすべて詰め込み、定住所をもたず、漫画喫茶や友達の家を泊まり歩きながら、ファミリーレストランやファーストフード店で職業の漫画を描いていた。

番組は面白おかしく彼女の生活を伝えていたが、僕は半ばゴミ屋敷と化した自分の部屋の中で、電撃に打たれた気分だった。
なんて自由な、なんて羨ましい生活なんや!

必要最低限のものしかもたない彼女は、とても幸せそうに見えた。
小さな身体で胸を張り、背筋を伸ばし、キャリーバッグを引きながら、颯爽と渋谷の雑踏に消えていく彼女…
あれこそ僕の理想の生活なのではないか…

当時はまだ「ノマドワーク」や「ミニマリスト」などという言葉はなかったが(僕が知らなかっただけかも知れないけれど…)、まさに彼女こそノマドワーカーであり、ミニマリストの元祖だ。
彼女の存在を知らなかったら、高城剛も安藤美冬も僕の心には響かなかっただろう。

でも、今彼女はどこかの社長をやっていて、月収も300万以上あるらしい…
それもある意味羨ましいね…
浜田ブリトニー、恐るべし…