僕は仕事や必要な時以外は、バッグなどを持たずに手ぶらで出かける。
iPhoneと高城式カードケース、そしてサイフとキーリングがあれば困ることはまずない。
中でもキーリングには長年の試行錯誤から厳選した、都会でのサバイバルに必要なツールを装着してある(←大袈裟)。
これは高城氏の著作「LIFE PACKING【未来を生きるためのモノと知恵】」を参考にさせてもらった。
HIGHMOUNT マジックコンプ
これでキーリングをジーンズのベルトループなどに引っ掛けている。
それまでは、ふつうのカラビナを使っていたのだが、どうせならと方位磁石とルーペ付のコレに代えた。
電話やメールで初めて行く場所などを教えられる時、「地下鉄〇〇駅の何番出口を出て、東に何メートル」というのがよくある。
初めて降りた駅で自分がどの方角を目指すべきか、もちろんiPhoneのGPSを使えばいいんだけど、方角だけならこの方位磁石を使うほうが早い。
iPhoneを取り出し、アプリを起ち上げる手間もない。
意外とアナログの方が便利な時もあるのだ。
そして何より、今の僕のモノ選びのキーワード“汎用性”にも合致しているところが良い。
LaCie iamaKey USBメモリ
カギ型をしたUSBメモリ。
これも「LIFE PACKING」に掲載されているが、僕はその前から使用していた(ホントだよ)。
必ずしもカギ型をしている必要はないのだが、キーリングに付けた時、やはり他のものとバランスが良い。
僕はこの中に免許証やパスポート、健康保険証、クレジットカードなどをスキャンし、データ化したものを入れている。
万が一の時、最低限の身分証明になるからだ。
もちろん紛失・盗難時のリスクを回避するため、それらのデータは暗号化しパスワードがなければ開けられないようになっている。
幸い、今まで利用する場面はなかったが。
VICTORINOX ブレードレス
現在日本では、刃体の長さが6cmをこえる刃物については、特別な場合を除いて携帯が禁止されている(銃砲刀剣類所持等取締法第22条)。
また刃体の長さが6cm以下でも、人に害を与えるような器具(刃物、鉄棒など)を携帯した場合、拘留又は科料に処される事がある(軽犯罪法第1条2号)。
コレはサバイバルナイフメーカーのビクトリノックス製にも関わらず、その名のとおりメインのはずのナイフブレードがない。
小さなハサミとプラスドライバー、栓抜きが付いているだけだ。
だから、銃刀法にも軽犯罪法にも抵触しない(はず)。
この小さなハサミは日常生活で、特に外出先でとても役に立つ。
今回紹介したツールの中で、ダントツ一番役に立っているはずだ。
一方、プラスドライバーと栓抜きは、ほとんど役に立ったことがない。
今の日本で栓抜きを使う場面はあまりないし、プラスドライバーも中途半端で使いにくい。
せめてマイナスドライバーになっていれば、ステープラー(ホチキス)を外す時などに役立ちそうなんだけど…
まとめ
他にアパートの鍵とiPhoneのsimカードリリースピンをつけている。
とりあえず、これだけあれば外出先で困ることは、ほとんどない。
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