先日、いつも見ている複数のテック系ウェブサイトで、「PQI Air Pen」が特価で販売されていると報じていた。
「PQI Air Pen」は以前から気になっていた端末なのだが、同様の機能を持つI-O DATAのポケットルーター「WN-G150TRW」があるので購入をためらっていた。
しかし安価なら試してみても良いだろう、ということで購入してみた。
PQI Air Pen
91.5mmx16.5mmx25mmで40g(本体のみ)の真四角いボディー。
底部(?)にイーサーネットポートがある。
Wi-Fiルーターとして使う場合は、ここにLANケーブルを接続する。
側面にmicroSDカードスロットがある。
上下逆(端子面を上)に挿入する。
最大2GB(microSDHCであれば4〜32GB)までの対応。
挿入すると完全に隠れてしまい、出っ張ることはない。
外すときは爪の先で少し押すと、スプリングで飛び出してくる。
裏面にはUSB端子が…
45°・90°・135°・180°と4段階に折れ曲がる。
ホワイトを購入したので、思ったとおりiPhoneの充電器と相性がイイ!
PQI Air Penの良い点
- 多機能汎用性
これ1機でWi-FiルーターやUSBメモリーとしてはもちろん、Wi-Fiで接続すればUSB端子を持たない端末でも、無線ストレージとして使ううことも可能。 - バッテリー内蔵
バッテリーを搭載しているので、充電/給電環境がない場所でも最大2時間まで使える。 - USB端子搭載
本体にUSB端子がついているので、充電やUSBメモリとして使う時にも、別途ケーブル類が必要ない。
PQI Air Penの気になる点
- 充電しながらWi-Fiが機能しない
初期ロットでは可能だったらしいが、それ以降では充電しながらWi-Fi機能を使うことができない。
満充電の状態では、給電しながらWi-Fi機能を使用することができるようだ。
まとめ
充電しながら使用できないという、Wi-Fiルーターとしては致命的な(?)欠点があるものの、予想どおり面白い端末だ。
次回は専用アプリを使って、またGoodReaderを使ってiPhone・iPadとWi-Fi接続してみよう。