年末にAmazonプライム・ビデオで観る、東宝特撮映画5選!


僕が子供の頃、年末冬休みになるとテレビで、東宝特撮映画をよくやっていた。
この時期になると、そのことを思い出す。

僕が好きな東宝特撮映画を5本紹介しよう。

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地球防衛軍


母星を核戦争で失ったミステリアンが、巨大ロボット・モゲラを使って地球を侵略しようとする。
地球側は地球防衛軍を結成し、空中戦艦α号・β号などを用いて、これに対抗する…

何と半世紀以上前に撮られた映画だ。
宇宙人侵略ものという古典的なSFを、当時としては上手くつくっている。

嘴がドリルになっていて、全身がキャタピラというモゲラも、不気味な恐怖感を煽っていて秀逸。
とはいえモゲラ2号機は、地球防衛軍のマーカライト・ファープの足元から顔を出し、重心を崩したマーカライト・ファープに押しつぶされるシーンはかわいくもある。

地球防衛軍の反撃を、伊福部昭作曲の地球防衛軍マーチが盛り上げる。
特撮ファンのみならず、SFファンも必見の名作だ。

地球防衛軍
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フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)


第2次世界大戦末期、同盟国ドイツからフランケンシュタイン博士が創り上げた不死の心臓が、Uボートによって日本の広島に持ち込まれる。
その後、原爆投下によって不死の心臓は被爆し、巨人に成長する…

異形の巨人となったフランケンシュタインが、不気味ながら哀しみもたたえている。

僕が子供の頃テレビで観たのは、なぜか大ダコが出てきてフランケンシュタインを絡め取り、海(湖?)の中に引きずり込むというラストだった。
その後DVDで観たラストは、地割れの中に落ちて行くというものだった。
不思議に思って調べてみると、ラストは国内用と海外用の2種類があるらしい。
しかし結局、海外も国内用が使用され、大ダコ版はテレビ放送で初めて使用されたというから、僕はそれを観たのだろう。

人型の巨人と怪獣との肉弾戦は、後にウルトラマンシリーズを作成するきっかけにもなっている。

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ


フランケンシュタインの細胞から分裂した存在の、サンダとガイラ。
人肉の味を覚えたガイラは次々と人を襲い、人間に育てられたサンダはそれを止めようとするが…

というと、前述の「フランケンシュタイン対地底怪獣」の続編と思われるが、そうではない。
話が合わない場面が少しある。
話としては別物と考えるのが正しいようだが、それでこの映画の価値が下がるものではない(続編にすれば良かったのに…)。

名前から分かるように、神話の「山幸彦海幸彦」が下敷きなっているようだ。
「フランケンシュタイン対~」が特殊メイクだけで俳優が生身で演じていたのに対し、サンダもガイラも着ぐるみが使われている。
茶色い体毛に覆われたサンダに対し、緑色の鱗を全身に纏うガイラは不気味だ。

後に怪獣特撮映画のレギュラー武器になる、メーサー殺獣光線車もこの作品で初登場した。

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
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キングコングの逆襲


某国の秘密工作員ピラニアの要請で、メカニコングを使って高エネルギー鉱石を採掘する天才科学者ドクター・フー。
しかし上手く行かず、モンド島に住むキングコングを、代わりに採掘に使おうとするが…

何といっても圧巻は、東京タワーを舞台にしたキングコングとメカニコングの決戦。
どちらも適度な大きさ(20m程度?)だから、東京タワーに登って空中戦を繰り広げる。
メカニコングの登場がなければ、後のメカゴジラも存在しなかっただろう。

また、悪の科学者ドクター・フーを演じた天本英世の怪演、某国秘密工作員ピラニアを演じた浜美枝のコケティッシュな演技も見逃せない。

キングコングの逆襲
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緯度0大作戦


海底火山の噴火事故で航行不可能になった潜水艇が、謎の潜水艦アルファ号に救助される。
アルファ号によって連れてこられたのは、緯度0と呼ばれる不思議な世界だった…

これは、いわゆる怪獣映画ではない。
先に紹介した作品のような、巨大怪獣は登場しない。
ライオンの背中にハゲタカの翼を移植したグリホンや、大ネズミが登場するくらいだ。

どちらかというとアルファ号と、敵の潜水艦黒鮫号の艦対戦がメインに話は進む。
この艦対戦は、後の庵野秀明監督作品「ふしぎの海のナディア」のノーチラス号や、「シン・エヴァンゲリオン」のAAAヴンダーの演出に影響を与えている。

特撮ファンのみならず庵野ファン、特に「シン・エヴァンゲリオン」を観た人は一見の価値があるだろう。
でも、緯度0のような理想郷がほんとうにあれば、行ってみたいね…

緯度0大作戦
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まとめ

東宝特撮映画といえばゴジラやモスラ、ラドンやキングギドラが定番のキャラクターだ。
しかし僕は、そんなキャラクターが出てくる映画より、フランケンシュタインやキングコングなどのマイナーキャラクターの方が好きだ。

これらの映画は、Amazonプライム・ビデオの東宝名画座チャンネルで観ることができる。
月額390円だが、初回登録時は14日間無料で観ることができる。
もちろん無料期間内に解約すれば、料金はかからない。

年末年始、Amazonプライム・ビデオの東宝名画座チャンネルで特撮映画三昧はどうだろうか。
特撮映画以外に、黒澤明作品も観れるぞ。

[文中敬称略]

東宝名画座チャンネル
Amazonプライム・ビデオ


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