“SPRZ NY” は “サプライズ・ニューヨーク” 。
ニューヨーク5番街旗艦店を拠点として、世界中のユニクロで展開されている。
ラインナップは、アンディー・ウォーホルやキース・ヘリング、草間彌生など。
今回新型バッグをリリースしたフランソワ・モルレ。
ユニクロのサイトには、
1950年ごろから、絵の具からネオンの光まで様々な素材を使った抽象作品の制作を始めました。彼は、偶然性、集合、慣例などといった基礎数学で使われる考えを元に、一つ一つの作品の構成を考え出していました。
と解説している。
SPRZ NYスポーツトートバック+E
デザインはオーソドックスなトートバッグ。
しかしよく見ると、生地にはフランソワ・モルレ独特の幾何学模様が細かく織り込まれている。
メインコンパートメントはジッパーでフタできるので、中身を落としてしまう危険性がなさそうだ。
内部にもジッパー付きとベルクロ付きのポケット、さらに外部正面(?)にも3つのポケットがある。
大きさは、380×340×175mm。
カラーは、ブラックとオリーブの2色。
価格は、3,990円(税別)。
SPRZ NYスポーツバックパック+E
デザインはラウンドタイプのバックパック。
スポーツトートバック+Eと同じ幾何学模様の生地が使われている。
ディテールはタウン用というよりアウトドア用に近く、チェストストラップも装備されている。
一方で、メインコンパートメント内部にはパソコンを収納できる大型のポケット、サブコンパートメントには小物を分けて収納できるポケットが多数ある。
さらに、折り畳み傘なども収納できるポケットが外部左右にあり、タウン用ふだん使いにも対応可能だ。
大きさは490×300×130mmで、容量は20L。
カラーは、ブラックとオリーブの2色。
価格は、3,990円(税別)。
まとめ
アーティストラインナップがアンディー・ウォーホルやキース・ヘリング、草間彌生なので、SPRZ NYシリーズには派手なイメージがあった。
デザインもカラーリングも独特で、良くも悪くもクセがあり使い手を選ぶイメージだ。
今回のフランソワ・モルレのバッグは、デザイン・カラーリングともにオーソドックスで、しかし生地にはデザインがある。
ディテールもふだん使いやすい工夫があるから、ふつうに使いやすいだろう。
どれくらいの生産量を見込んでいるかは不明だが、一般のユニクロバッグよりは街でのバッティングは少ないはずだ。
知らなければ、ユニクロだとも分からないかもしれない。
“ユニバレ” “ユニ被り” を気にする人にもオススメだ。
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