発売日に購入希望者が店舗に殺到したことで、ニュースにもなっていたユニクロのエアリズムマスク。
僕も時折オンラインストアにアクセスするのだが、いつも完売状態だ。
それが先日、たまたま全サイズ在庫ありになっていたので、急いで購入した。
ユニクロ エアリズムマスク
パッケージは、まるで医療品のよう。
表裏に商品説明が細かく記載されている(もちろん医療品でないことも、しっかり記載されている)。
ワンパックで3枚組。
価格も3枚組で990円(税別)と高コスパ。
無印良品の「繰り返し 使える 三層マスク」とは違い、立体マスク。
しかし無印良品と同じく、ユニクロのマスクも3層になっている。
表面はポリエステル75%・ポリウレタン13%・キュプラ12%で、紫外線を90%カットするという、UVカット機能付きメッシュ素材。
裏面(顔に当たる方)は、ナイロン59%・キュプラ31%・ポリウレタン10%のエアリズム素材だ。
その間に、ポリプロピレン100%で細菌や花粉などの粒子を99%カットする、フィルターが内蔵されている。
耳にかける部分はエアリズム素材(?)なので、意外と伸縮性がない…
装着感は!?
エアリズムということで、夏用、涼しいというイメージがあったのだが、残念ながらそれはない。
ふつうのマスクの装着感なので、夏場はそれなりに蒸れそうだ。
3層構造で機能性を追求しているから、致し方ないところか。
ただし、さすがのエアリズムでサラサラとした肌感は悪くない。
立体裁断になっているので、口元に空間ができるのもポイントが高い。
悩ましいサイズ問題
ユニクロのエアリズムマスクは、S・M・Lの3サイズ展開。
僕は慌てていたので、「ふつうサイズでいいや」ということでMサイズを購入した。
しかし後から調べてみると、公式サイトにはLがふつうサイズで、Mは小さめサイズになっている。
これは失敗したのではないかと思ったが、僕はMサイズで鼻から顎先まで覆われるので、ギリギリセーフだった(僕は特に小顔ではない)。
ただ前述のように、耳にかける部分の伸縮性が少ないので、長時間使っていると耳が痛くなってくるのではないかという危惧もある。
試しに1時間ほど装着してみたところ、肌触りが良いせいか耳が痛くなることがなかったので、これもギリギリセーフ。
Lサイズであれば、もう少しゆったり装着できるのかもしれないし、逆に大きすぎて鼻や顎に隙間ができるかもしれない。
試着できれば良いのだが、モノがモノだけにそれは無理。
しかもネット通販では購入者が殺到していることで、1人1サイズ1点のみの購入に制限されているから、念のためMとLの2サイズ購入することも不可能。
せめて耳にかける部分にもう少し伸縮性があれば、ある程度のサイズ誤差はカバーできるのではないか…
まとめ
生地や縫製は、さすがのユニクロクオリティー。
ほとんどの洗えるマスクが手洗いを推奨しているのに対し、ユニクロのエアリズムマスクは洗濯機で洗えることを標榜している(洗濯ネット使用のこと)。
確かにこの造りであれば、少々洗濯機で回してもヘタれることはなさそうだ。
このマスクは、おそらく今の時節の期間限定商品だろう。
ひと通り希望者に行き渡れば、生産を終了するのではないか。
しかしCOVID-19後の世界では、マスクが必需品になりそうだ。
できればマイナーチェンジしながら、今後も継続販売を期待したい。
その時にはカラーバリエーションを、個人的にはブラックモデルを希望したい…
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