高城剛氏が「LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―」で紹介していたアイテムで、僕がもっとも気になったモノ、WINFOS SD Adapterをさっそく購入してみた。
WINFOS SD Adapter
大きさは、最近すっかり出番が少なくなったSDカードと同じ。
下(?)が外れ、USB接続部分になる。
裏側にUSBとSDカードの、それぞれの端子がある。
横がらmicroSDカードを挿入する。
MacのUSBポートに接続。
WINFOS SD Adapter自体がSDカードの厚みしかないため、かなり緩くて接続が不安定。
紙(ポストイット)をUSB端子の幅に切り、噛ますと少し安定感が増す。
ただし、当然奨励された方法ではないので、場合によってはMac(PC)側のUSBポートを破損する可能性もある。
実行される方は自己責任で…
転送速度はこんな感じ…
まとめ
性能・使用感ともに、若干不安が残る製品であった。
ただし、まったく使えないものかというと、そんなことはなく、容量が大きなデータでない限りふつうにやり取りができる。
しかし造りが華奢なため、ヘビーな使用には耐えられないだろう。
特にUSB接続部分が薄く細くなっているため、接続時に力が加わると折れてしまう危険性もあるので、取扱には注意が必要だ。
ふだん使いというよりも、サイフやカードケースに入れておいて、イザという時に持ち出すのが適した使い方かもしれない。
僕もふだんはサンワダイレクトのUSB3.0 カードリーダーを使い、コレは万が一の時のために高城式カードケースに入れておくことにする。