オーディオ端子が搭載されなくなったiPhone 7になって、Bluetoothイヤホンを使うことが多くなった。
Lightning端子イヤホンや変換コードも付属してるが、やはりBluetoothイヤホンの方が使い勝手が良い。
そんな中、Yohilife様より「ZNT N1 Bluetooth イヤホン」を提供していただいた。
さっそく使ってみよう。
開封
意外と(失礼!)高級感があるパッケージ。
最近多い、マグネットでフタを固定する形になっている。
開くとマカロン型のケースが現れる。
ケースを取り出すと、ウレタンの枠にしっかり固定された付属品。
その下にはマニュアル。
マニュアルは英語と日本語で表記されている。
付属品
マカロン型ケースとマニュアル、MサイズとLサイズのイヤーピース(Sサイズは本体に付いている)、そして充電器が2つ付属している!
ケースの中に本体が入っている。
ビニールの中に、清潔に保存されている。
ZNT N1
全長約2cm、重さ約4gと超小型軽量ボディ。
片耳型Bluetoothイヤホンとしては、最小クラスだろう。
表(外)側にはボタンがひとつとLED、裏(内)側には充電用の接点のみと、超シンプル。
【ZNT N1 スペック】
- 通信方式:Bluetooth 4.1 EDR
- 最大通信距離:10m(障害物がない場合)
- 電源:5V
- 充電時間:1時間
- 連続通話時間:6~8時間(80%音量)
- 連続音声再生時間:6時間(50%音量)
- 待受時間:150時間
ZNT N1の充電方法
2個付属している充電器は、本体に直接microUSBプラグなどで接続しない、クレードル式だ。
形状・大きさはUSBメモリくらいで、くぼみ部分にZNT N1を乗せると、マグネットでしっかり接点どうしが接続し固定される。
充電器のUSBプラグを、PC(Mac)のUSB端子に接続して充電する(もちろんUSB充電器や、モバイルバッテリーでも充電可能だ)。
関節で折れ曲がるので、場所を選ばず接続できる。
充電中は青いLEDが点灯し、充電完了すると消える。
充電している姿も、とてもサイバーだ。
ZNT N1のペアリング方法
- iPhoneのBluetoothをオンにし、ZNT N1のボタンを5秒以上長押しする。
- LEDが青く点滅する(ZNT N1からは「Ready to pair」とアナウンスがある)とiPhoneが認識する。
- [ZNT N1]をタップすると、すぐにペアリングできた。
ステータスバーにはヘッドフォンアイコンが表示され、ZNT N1が接続中であることが分かる。
横のバッテリーアイコンで、充電残量も表示されている。
1度ペアリングすると、次からはZNT N1の電源を入れるだけで自動的に接続される。
まとめ
使い方はシンプルで、ZNT N1のオン/オフ、音楽の再生/停止、通話の開始/終了はすべてボタンひとつで行う。
音量の調整はZNT N1ではできないので、端末側(iPhone)で行う必要がある。
音質は意外と悪くないが、片耳モノラルなので音楽を聴くことはできるが楽しむには若干不満が残る。
逆にいえば片耳がフリーなので、両耳を塞いでしまうイヤホンやヘッドホンより、まわりの様子が聞こえて街中などでは安全かもしれない…
むしろPodcastやラジオなど、音声を聴くのに適していそうだ。
ちなみにiPhoneのPodcastアプリやラジオアプリでも、ZNT N1から再生/停止することが可能だ。
通話に関しては、室内など静かな場所では問題ないが、街中など喧騒の中では相手の声は聞こえるが、こちらの声が届きにくいようだ。
これは小型ゆえにマイク位置が遠いので、やむを得ないことかもしれない。
バッテリーの持ちも充分で、絶妙な形でフィット感も良く、耳のくぼみにしっかり固定すれば、少々暴れても(?)外れることはなさそうだ。
充電器が2個付属しているので、携帯用と予備機としても良いし、自宅と勤務先など2箇所で使うこともできる。
唯一の不安が、小さすぎて失くしそうなこと。
携帯時は充電器と接続しておくことで、紛失の危険性を抑えられるかもしれない。
まぁ2,500円くらいなので、失くしても買い直せる価格ではあるけど…
いずれにしても、小型高性能でコストパフォーマンスも高いので、ひとつ持っておいても損のないイヤホンだ。
なにより “ZNT N1” というネーミングが、サイバーでカッコイイ!
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