iPhoneなどのスマートフォンで、データのバックアップは必須だ。
特に連絡先、アドレスデータを紛失してしまうと、2度と連絡がとれない人もあるだろう。
iPhoneのバックアップ方法は2つある。
iCloudを使う方法とiTunesを使う方法だ。
【保存版】iCloudとiTunes iPhoneをバックアップする2つの方法
iCloudでのバックアップは簡単だが、無料で使えるのは5GBまでなので、容量に限界がある。
サブスクリプションで容量をアップグレードすることが可能だが、数百円とはいえ毎月の支払いに抵抗を感じる人もいるだろう。
iTunesはPC(Mac)を起動する必要があり、いくらかの操作が必要なので、お手軽とはいえない。
そんな人のために(?)、充電時に自動的にバックアップしてくれるものがある。
サンワサプライのiPhoneカードリーダー「400-ADRIP010W」だ。
サンワサプライ 400-ADRIP010W
400-ADRIP010Wは、28×26×25mmの白いキューブ状のボディーからUSB端子が突き出たシンプルなもの。
iPhoneユーザーなら見覚えがある、純正のACアダプターにそっくりだ。
実際、充電時にはACアダプターに連結させて使う(もちろん、純正のACアダプターでなくてもかまわない)。
本体に挿入したmicro SDカードに、バックアップは保存される。
専用アプリ「Qubii」で設定しておけば、充電のたびに自動的にバックアップしてくれる。
バックアップされるのは、「写真」「動画」「連絡先」。
バックアップの内容を確認したり、iPhoneに復元することもできる。
MFi認証品なので、iOSがアップデートされて使用できなくなることもない(はず…)。
USB端子があるから、iPhoneのバックアップだけでなく、PC(Mac)に接続し、カードリーダーとして使うことも可能。
バックアップデータをPC(Mac)と共有するのも簡単なので、意外と汎用性は高そうだ。
重さは16gで、純正のACアダプターとセットで持ち歩いても邪魔にならないだろう。
まとめ
バックアップできるのは「写真」「動画」「連絡先」のみと、最低限度ではあるが、充電時に自動的にバックアップしてくれるお手軽さはあなどれない。
ふだんは「400-ADRIP010W」で、月1程度iTunesでと、2ヶ所でバックアップしておけば万が一の時にも後悔することはないだろう。
それにしても「400-ADRIP010W」の愛称も “Qubii” でイイんじゃないのかな…
白く四角く可愛いボディーにピッタリだと思うんだけど…
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