2018年9月6日、Amazon.co.jpは新型のFire HD 8(第8世代)のリリースを発表した。
価格は16GBモデルが8,980円、32GBモデルが10,980円。
発売は2018年10月4日で、現在予約受付中だ。
Fire HD 8(第8世代)で変更された機能
果たして前機(第7世代)と、どこが変わったのだろうか。
400GBまでのmicroSDカードに対応!
前機(第7世代)は256GBまでだったmicroSDカードが、Fire HD 8(第8世代)では400GBまで使用可能になった。
安くなったとはいえ、400GBのmicroSDカードは15,000円を超えている。
よほどのヘビーユーザーでも256GB、ふつうのユーザーでは128GBもあれば十分だろう。
あるいは400GBに対応することで、何か新しいサービスが始まるのだろうか…
フロントカメラが200万画素に!
前機(第7世代)のフロントカメラがVGA(30万画素相当)だったのに対し、Fire HD 8(第8世代)は200万画素に大幅アップデートされている。
先日から日本でもEchoシリーズのコミュニケーション機能が使えるようになった。
音声やビデオ通話、メッセージの送信などがEchoシリーズで可能になったのだ。
しかも、この機能はEchoシリーズだけでなく、AndroidやiOSなどのAlexaアプリで利用することができる。
当然FireシリーズのAlexaアプリでも使用可能。
Fire HD 8(第8世代)のフロントカメラ強化はAlexaのコミュニケーション機能、ビデオ通話強化の一環であるのかもしれない。
Fire OS 6搭載!?
現行のFireシリーズのOS、Fire OSは5.Xだが、Fire HD 8(第8世代)にはFire OS 6が搭載されているという情報もある。
Amazonの販売(予約受付)ページの画像を見ると、壁紙が今までにはなかったものになっている。
Fire OS 6用の壁紙かもしれない。
Fire OS 6にどういう新機能が搭載されているのか、現行機種でもアップデート可能なのかなど、現時点で詳細は不明だ…
まとめ
CPUやRAMの強化は、残念ながら行われていない。
性能に関してはマイナーアップデートにとどまっているようだ。
第6・第7世代ユーザーは、特に買い換える必要はないだろう。
購入を迷っていた人は、新型発売は絶好のタイミングになりそうだ。
個人的にはFire OS 6に、とても興味がある。
これで日本でもAlexaハンズフリーモードが解禁になることを期待したい。
Charging Dockが国内販売され、Show ModeでFireをスマートスピーカー化できれば良いのだけど…
[amazon_link asins=’B0794PLC5W’ template=’kaereba’ store=’cyberrat001-22′ marketplace=’JP’ link_id=’7891f6c4-9731-491c-8a67-21bf34cc3a33′]
こちらの投稿もいかがですか